エース興梠慎三の一撃で広州を沈める 橋岡のアシストの裏にあった柏木のアドバイスとは【河合貴子 試合のポイント/ACL準決勝 広州戦】
(Report by 河合貴子)
2年ぶりの決勝進出
真っ赤に染まる広州のスタジアム。だが、魂のこもった真の赤は浦和であった。広州の夜空に響き渡る「We are Diamonds」は最高であった。
約5万人の広州を愛する人々を黙らせたのは、浦和のエース興梠慎三選手であった。
「700人近くのサポーターが駆けつけてくれて、その人たちのためにも勝ちたかった。ファイナルに進むだけでなく、勝って進むと選手全員で言っていた。それが実現できて良かった。ホッとしている」と興梠選手は安堵の表情を浮かべた。
50分、橋岡大樹選手がカットインすると見せかけて、縦へと突破したマイナスのクロスを興梠選手がしっかりと合わせたヘディングシュートがゴールを揺らした。
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