大槻采配は右WBの人選が注目 ドッキリを仕掛けるなら前半【ACL蔚山戦プレビュー】
(Report by 轡田哲朗)
データのない連戦での起用法、何を重視するかが見えてくる
浦和レッズは19日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のラウンド16の初戦、ホームでの蔚山現代(韓国)戦を迎える。大槻毅監督に交代してからは初のACLの試合であり、2試合合計で下回れば今季のACLは終了という点でも重要度が高い一戦だ。
プレビューという点で、どこに注目ポイントを置くかを考えてみても、大槻監督になってから公式戦で3試合目ということもあって、まずスタメンの予想がしづらい。昨季の暫定監督を務めた時期は、すでに就任会見で「次に誰が来るかは知らないけど、僕はつなぎ」とクラブに強烈な牽制球を投げた。だから、次の監督のために多くの選手に出場機会を与えてデータを残しつつ試合勘も戻させるという役目を果たした面が大きい。
(残り 1784文字/全文: 2137文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ