浦レポ by 浦和フットボール通信

準備がバチっとハマった神戸戦、満員のスタジアムに思うこと【轡田哲朗ゲームレビュー/明治安田生命Jリーグ第27節神戸戦】


(Report by 轡田哲朗)

ケガ人が続出している中、ベンチにも少しの変化

浦和レッズは23日のJ1第27節、ヴィッセル神戸戦に4-0で大勝した。神戸はアンドレス・イニエスタが欠場し、その影響も大きく見える低調なプレーだったことを差し引いても、浦和が今季のベストゲームと言えるような試合をしたことは事実だろう。

浦和は、この神戸戦の時点で負傷が原因でメンバーに入っていないとカウントできる選手が7人いた。長期離脱中のアンドリュー・ナバウト、ズラタン、ファブリシオの外国人アタッカー3人と山田直輝に加え、森脇良太は復帰まで至らなかった。さらに菊池大介には左ハムストリングの肉離れが判明して10月中旬まで離脱。平川忠亮は前節の横浜F・マリノス戦で途中出場も足を痛め、神戸戦前の1週間はずっと別メニューだった。

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