イングランドのような勝ち方? 名古屋を逆手に取りセットプレーで仕留める【轡田哲朗ゲームレビュー/明治安田生命J1リーグ第16節名古屋戦】
(Report by 轡田哲朗)
3バック継続、新加入選手は登録期間前
浦和レッズは18日のJ1第16節、名古屋グランパス戦を3-1で勝利した。ワールドカップ(W杯)ロシア大会による中断期間が空け、そのリーグ戦の再開初戦はセットプレー3発で3-1の勝利を収めた。
この試合まで新加入選手が登録できないため、両チームともシーズン前半戦を戦った選手のみでの構成になった。Jリーグが登録期間を18日の再開の2日後の20日に設定した意味はよく分からないが、どちらかと言えば巻き返しのために「補強」をした名古屋にビハインドがあった設定と言えるかもしれない。
一方の浦和は、中断期間の静岡キャンプでは4バックに着手していたが、天皇杯に続き3バックが継続になった。新加入選手ではファブリシオと茂木力也が登録前で出場できず。しかし、これは現在のケガ人の多さを鑑みても「補充」のイメージが強いだけに、登録=スタメン枠の確保、ということになるかは見てみなければ分からない。
中央に大渋滞を引き起こす名古屋のポゼッション
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