鹿島に決定機を作れず敗戦 来季ACL出場権が絶望的に【河合貴子 試合のポイント/明治安田生命Jリーグ第32節鹿島戦】
(取材・文)河合貴子
鹿島に敗戦でACL出場権は絶望的に
行楽日和の好天に恵まれた11月5日。今シーズン、ゼロックス・スーパーカップから始まり4回目の対戦となった鹿島戦。昨年のチャンピオンシップといい、今シーズンは鹿島に3連敗しているだけあって、浦和の意地を見せたい試合であった。そして、優勝争いしている首位の鹿島に一泡吹かしてやりたい思いもあった。
だが、そんな思いとは裏腹に80分、西選手のクロスをファーサイドに走り込んだレアンドロ選手のシュートが決まり0-1で敗戦を喫してしまった。
興梠慎三選手は「勝ちたかったけど、結果は残念ですし、内容も残念」と言葉少なげに話した。
武藤雄樹は「勝利を掴み獲らないといけないゲームだった。内容としても攻撃面で良いところがだすことができなかった。サポーターに申し訳ない」と唇を噛み締めた。
興梠が孤立で決定的チャンスは作り出せず
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