李忠成が語る、見たことないコンビーネーションプレーとは?【選手ミニコラム】
(Report by 河合貴子)
スタメンから外れたきっかけとなった神戸戦のリベンジを果たす
代表ウィークで中断となったJリーグが、間もなく再開する。大原の桜も季節の移り変わりと一緒に花が咲き出した。再開の神戸戦に向けて、チームは心身ともにリフレッシュしてしっかりと準備をしている。
ミニゲームでの選手たちの動きは、攻守に渡り素早く、球際に激しく、切れのある動きをしていた。その中でも特に動きが良かったのは、李忠成選手であった。
ゴールに対して貪欲に動き、攻守の切り替えも抜群だった。そして見事にハットトリックを決めて、好調さをアピールしていた1点目は、左バイタルエリアからの興梠慎三選手のクロスを、ファーサイドでしっかりと合わせてヘディングシュート。
2点目は、DFの間を身体を使ってすり抜けてゴール前に飛び出した槙野智章選手がシュートを撃つと見せかけてだしたグランダーのクロスを冷静にゴールへと叩き込んだ。
3点目は、榎本哲也選手の後方からの攻撃の組み立てを見逃さずに、インターセプトしてあっさりと決めた。3点とも、実に抜け目なくゴールに対する嗅覚が研ぎ澄まされていた。
李選手は「まぁ、まあ、いつも通りやっているだけ」と照れ笑いしながら「コンディションは良いんでね。試合にだしてもらえるのであれば、点に絡む仕事がしたい」と意気込んだ。
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