戦術分析の記事一覧
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【コラム】“近接”の概念から導く、内容と成績を高める究極の型を考察
川崎戦で得られたヒント 浦和レッズは2月27日の今季公式戦開幕からの7連戦を1勝3分3敗、得点3、失点11の成績で終えた。数字上はまったく満足できず、今後に懸念を抱くものだ。ちなみにJリーグの順位は6試合を終えて1勝2 […]
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【コラム】今季序盤の浦和は苦戦する。そう思う、ふたつの理由。
トレーニングマッチから見えたもの 浦和レッズの今季公式戦初戦は2月27日のJリーグ第1節、ホーム・埼玉スタジアムでのFC東京戦である。チームは2月7日に沖縄キャンプを終えて埼玉へ戻り、2月13日にはJ2のSC相模原とト […]
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2021沖縄キャンプ・14日目:新チーム考察『明日は総仕上げ。“ロドリゲス流”ポジショナルプレーの概念』
トレーニングマッチを通して見るべきもの 浦和レッズは沖縄県金武町でのキャンプ14日目を消化し、残すは明日の最終日のみとなった。明日は2日前のリカルド・ロドリゲス監督のオンライン会見でも語られていたように、トレーニングマ […]
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リカルド・ロドリゲス流サッカーのすべて〜Analysis of “R”style 第4回『2021・浦和レッズ/システム別・適正ポジション(随時更新予定)』
浦和の現有戦力をリカルド・ロドリゲス監督体制のチームシステムに当てはめてみる 前回までは、浦和の新指揮官であるリカルド・ロドリゲス監督が昨季まで率いた徳島ヴォルティスのチームスタイルを攻撃面、守備面の両面から多角的に分析 […]
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リカルド・ロドリゲス流サッカーのすべて〜Analysis of “R”style 第3回『2020・徳島ヴォルティス・スカウティングシート【ディフェンス編】』
目をみはるディフェンス戦術 リカルド・ロドリゲス監督のサッカースタイルを紐解く。前回は攻撃面に焦点を当てた【アタック編】を記したが、今回は守備面にフォーカスした【ディフェンス編】となる。 本来、サッカーは刻一刻と移り […]
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リカルド・ロドリゲス流サッカーのすべて〜Analysis of “R”style 第2回『2020・徳島ヴォルティス・スカウティングシート【アタック編】』
ロドリゲス監督流の攻撃手法は… リカルド・ロドリゲス監督のサッカースタイルを紐解く。そこでまず、今回は昨季まで彼が率いた徳島ヴォルティスの直近数試合を観たうえでの『ファーストインプレッション』を項目毎に記述してみたい。 […]
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リカルド・ロドリゲス流サッカーのすべて〜Analysis of “R”style 第1回『指揮官が辿った指導者キャリア』
エスパーニャ・ベルデ これから数回に渡って、浦和レッズの新指揮官に就任したリカルド・ロドリゲス監督が志向するサッカースタイルについて分析していきたい。そのためにはまず、ロドリゲス監督の出自とサッカーとの関わり、そして指 […]
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2020年型浦和レッズ・4-4-2、各ポジションの役割を徹底分析−ゴールキーパー編−求められるのはチームリーダーとしての役割
浦和レッズの大槻毅監督が今季から採用している4-4-2は非常に興味深いシステムだ。4バック、4MF、2トップの各ユニットが連なる並びはオーソドックスだが、各ポジションの役割には現代サッカーのトレンドを踏襲する部分が垣間 […]
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2020年型浦和レッズ・4-4-2、各ポジションの役割を徹底分析−センターバック編−4バックのセンターに求められる素養は?
浦和レッズの大槻毅監督が今季から採用している4-4-2は非常に興味深いシステムだ。4バック、4MF、2トップの各ユニットが連なる並びはオーソドックスだが、各ポジションの役割には現代サッカーのトレンドを踏襲する部分が垣間 […]
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2020年型浦和レッズ・4-4-2、各ポジションの役割を徹底分析−サイドバック編−浦和のチーム戦術に『偽サイドバック』の概念はある?
浦和レッズの大槻毅監督が今季から採用している4-4-2は非常に興味深いシステムだ。4バック、4MF、2トップの各ユニットが連なる並びはオーソドックスだが、各ポジションの役割には現代サッカーのトレンドを踏襲する部分が垣間 […]
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2020年型浦和レッズ・4-4-2、各ポジションの役割を徹底分析−サイドMF編−キーワードは『インナーポジション』
浦和レッズの大槻毅監督が今季から採用している4-4-2は非常に興味深いシステムだ。4バック、4MF、2トップの各ユニットが連なる並びはオーソドックスだが、各ポジションの役割には現代サッカーのトレンドを踏襲する部分が垣間 […]
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2020年型浦和レッズ・4-4-2、各ポジションの役割を徹底分析−セントラルミッドフィルダー編
浦和レッズの大槻毅監督が今季から採用している4-4-2は非常に興味深いシステムだ。4バック、4MF、2トップの各ユニットが連なる並びはオーソドックスだが、各ポジションの役割には現代サッカーのトレンドを踏襲する部分が垣間 […]
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2020年型浦和レッズ・4-4-2、各ポジションの役割を徹底分析−2トップ編
浦和レッズの大槻毅監督が今季から採用している4-4-2は非常に興味深いシステムだ。4バック、4MF、2トップの各ユニットが連なる並びはオーソドックスだが、各ポジションの役割には現代サッカーのトレンドを踏襲する部分が垣間 […]
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【戦術考察コラム】4バックディフェンスの基本概念を今一度整理ー『ゾーンディフェンス編。柴戸海がファーストチョイスである理由は…』
今季の浦和レッズが採用する4-4-2システムは、昨季まで用いていた3-4-2-1とは異なる攻守の約束事や組織的ベースが存在する。今季、浦和が戦った公式戦はYBCルヴァンカップ・グループステージ第1節・ベガルタ仙台戦とJ […]
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【戦術考察コラム】4バックディフェンスの基本概念を今一度整理ー『スライドディフェンス編。そして橋岡大樹への期待』
4バックのディフェンス・スキーム 今季の浦和レッズが採用する4-4-2システムは、昨季まで用いていた3-4-2-1とは異なる攻守の約束事や組織的ベースが存在する。今季、浦和が戦った公式戦はYBCルヴァンカップ・グループ […]
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【戦術コラム】アジアを制するために。3-4-2-1の効能を生かすべき【アル・ヒラル対策・攻撃編】
今一度、ミシャの概念を 前回のコラムでは2019シーズンのAFCチャンピオンズリーグ決勝第2戦で対戦するアル・ヒラル(サウジアラビア)に対してどんな守備戦術を施すべきかを考察したが、今回は勝利に必須な得点を奪うために、 […]
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【戦術コラム】このままでは第2戦も厳しい。対アル・ヒラルに際して浦和が採るべきマーキング策を提示する
アル・ヒラルが実践したプレースキーム 2019シーズンのAFCチャンピオンズリーグ決勝第1戦で対戦したアル・ヒラル(サウジアラビア)は、今季の浦和レッズが対峙したチームの中で最も強敵だと感じた。FWバフェティンビ・ […]
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【コラム】攻撃閉塞の理由と、その改善策
なぜ攻撃が機能しない? 浦和レッズの攻撃構築不備が一向に改善されない。今季公式戦で最もゴールを挙げたゲームはAFCアジア・チャンピオンズリーグ・グループステージ第1節、ブリーラム・ユナイテッド(タイ)戦での3得点(3- […]
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【コラム】新システム4-1-3-2で示された意図とは?
FC東京戦で見せた新たな型 Jリーグ第5節のFC東京戦でお披露目となった浦和レッズの新システム・4-1-3-2はかなり興味深かかった。オズワルド・オリヴェイラ監督が理想とするスタイルを体現しながら、選手たちのパーソナリ […]
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【チーム分析コラム】浦和の前半戦から見る、指揮官の理想と足りないポジション
指揮官の個性 沖縄キャンプでほぼ実戦トレーニングを行わなかった浦和レッズが、シーズン開始直後のゲームで低調に終始するのは半ば想定内だった。 と言っても、意図を持ってこの事態を想定していたのはオズワルド・オリヴェイラ監 […]