【2024浦和レッズ・沖縄キャンプ/トレーニングレポート7日目】要注目! 小泉佳穂が抱く『ヘグモ式』の懸念と、その解決策
本日は濃厚な午前トレーニングのみ
浦和レッズの沖縄キャンプも7日目に達した。前日は21日に組まれた今キャンプ初のトレーニングマッチ・沖縄SV戦翌日で、午前にダウントレーニングを名目とした室内調整を行い、午後は心身を回復させるオフ時間を設けた。それを踏まえてキャンプ7日目の今日は、昨日の午後練習がオフになったことから2部練習が敢行されるのかとも思ったが、結局午前に約2時間に及ぶ長いトレーニングを行い、午後は室内でのミーティングのみに留めたただし、午前のトレーニングは入念なストレッチやステップ、そして緻密なパスワークトレーニングを挟んだ後に、負荷が高く、そのうえで戦術的要素が多数散りばめられた興味深いメニューが集中して行われた。
ペア=マティアス・ヘグモ監督は適時選手に休息を与えていくタイプの指揮官で、ここまでの1週間で午前、午後の2部練習を行ったのは本格的なトレーニングを開始した18日のキャンプ2日目、そして沖縄SV戦前日の20日(4日目)と計2回のみに留まっている。また数多の監督がキャンプメニューに取り入れてきた素走りや持久走、器具を用いた筋力トレーニングなどのフィジカルワークは、まだ屋外では一度も実施していない。
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