連載第8回! 沖永雄一郎の”オールコートマンマーク!”『超極私的ミスター牲川フォーカス』【浦和レッズ・vs清水エスパルス戦特別レポート】
浦研プラスにて、サッカー専門新聞・『エルゴラッソ』の浦和レッズ番記者である沖永雄一郎氏の浦和レッズ・トレーニングレポート連載が開始されました! 冲永氏の独特で個性的な視点を通してクラブ、チーム、選手たちの動向を随時お届け! 新鮮で躍動感のある『浦和レッズ』の日常をぜひお楽しみください!
Text&Photo by Yuichiro Okinaga

ついに牲川歩見の晴れ舞台が…/©Yuichiro Okinaga
凝視する
スタンドに上がってからずっと、ウォーミングアップを凝視していた。すると早速、濡れたピッチに足を滑らせる。急に不安になった。沖縄キャンプの練習試合のように、失点を招くミスをしてしまうかもしれない。
GKトレーニングを継続して追いかけてきた身からすると、実力は十分にわかっている。ただ、いざ実戦となると何かしらやらかしてしまうのではないか。チャンスを棒に振ってしまうのではないか…。
自信と期待と不安が入り混じる中キックオフを迎えたが、何の問題もなかった。本人も言っていたようにいくらか技術的な(ミスト言えないほどの)ミスはあったが、どこかのクラブに引き抜かれてしまうのではというくらい堂々たるプレーぶりだった。
牲川歩見、加入2年目。浦和での初のスタメン、初のフル出場を記念して、すべてのプレーを振り返ってみたい。

ミレッGKコーチの指導がピッチで生かされた/©Yuichiro Okinaga
前半
◇03:07~
岩波拓也からのバックパスを受けて左のアレクサンダー・ショルツへ。無難にさばく。
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