J1第10節全試合振り返りLIVE(J論)【4/14(月)22時】

2022年、年末のご挨拶と年始のお知らせ

©Takehiko Noguchi

新たなるシーズンへ

 2022年も年末を迎えました。数年来続くコロナ禍の折、それでも、この弊サイトを運営し、皆様と共に浦和レッズに関する事柄や事象を共有し続けられたこと、心より感謝申し上げます。

 2022シーズンの浦和レッズはリカルド・ロドリゲス監督体制の下、Jリーグでは10勝15分9敗の勝ち点45、得点48・失点39の9位に終わり、クラブが掲げた『3年計画』の集大成となるリーグ制覇を果たすことが出来ませんでした。またYBCルヴァンカップは昨シーズンと同じく準決勝へ進出しましたが2年連続でセレッソ大阪に決勝への道のりを阻まれ、天皇杯では3回戦で大槻毅監督率いるJ2のザスパクサツ群馬に苦杯を喫しました。ただし、2021シーズンの天皇杯優勝で出場権利を得たAFCチャンピオンズリーグでは見事に決勝へ進出し、来年5月に開催を予定している西アジアの決勝進出クラブとアジアタイトルを懸けてホーム&アウェー戦に臨みます。

上記のチーム成績を鑑みた上で、クラブフロントはロドリゲス監督との契約を解除し、来季はポーランド人指揮官のマシエイ・スコルツァ監督体制下で新シーズンを戦う決断を下しました。スコルツァ監督は主に母国ポーランドの各クラブを率い、これまでポーランド国内リーグのエクストラクラサを4度制覇し、ポーランドカップも4度獲得するなど、幾度もチャンピオンチームを作り上げてきた名将です。今の浦和に足りないものが『勝者のメンタリティ』であることは明白な中、スコルツァ監督が新生・浦和にどのような規律、団結心、そして闘争心を植え付けるのかに注目が集まります。

 浦研プラスは2023年も変わらず、島崎、そして福田正博氏、坪井慶介氏らと共に浦和レッズに関する情報を発信し続けます。また、今年から始めたYouTubeチャンネル『浦研プラス公式チャンネル』でのライブや動画なども引き続き精力的に発信していく所存です。

 今後も浦研プラスでは『浦和から世界へ!』を合言葉に、浦和、日本に留まらず、グローバルスポーツである世界のサッカーの魅力も併せてお伝えしていきます。

 来年の浦研プラスは1月4日から再び始動します!(YouTubeのライブ配信は、年始はお休みさせていただき、1月9日から再び配信させていただきます)。

 最後になりましたが、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げ、御礼の挨拶とさせていただきます。

浦研プラス

島崎英純、福田正博、坪井慶介、河原あず

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