前半劣勢から修正を施し、今季公式戦初勝利を挙げる【島崎英純】2021Jリーグ第3節/横浜FC戦レビュー
浦和は現状のベストメンバー
リカルド・ロドリゲス監督は4日前の前節・サガン鳥栖戦からスターティングメンバーをひとりしか代えなかった。それは田中達也に代わって明本孝浩が名を連ねたもので、第1節のFC東京戦と同じ。ただ、その布陣は小泉佳穂が右MFに入り、明本が杉本健勇と前線でコンビを組んだ4-4-2だった。
興味深かったのは小泉と明本のポジションの入れ替えだ。明本はハードワークが売りで前線プレスのタスクも献身的にこなすため、鳥栖戦で機能しなかった敵陣でのディフェンスワークを活性化させる意図があった。ロドリゲス監督は試合後にこう語っている。
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