2016Ｊリーグファーストステージ第９節・名古屋グランパス戦［小倉隆史監督（名古屋）］［監督コメント］

2016年04月29日 19時31分　
カテゴリ：コメント
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○小倉隆史監督
もう、完敗と言うしかない内容でしたので、非常に悔しいです。浦和相手に自分たちのサッカーをやろうとしました。前半にロビン（シモビッチ）がすごいシュートを決めてくれて息を吹き返した部分もありましたが、全体を通してみると、狙いの部分に対しての精度の差が出てしまったと思います。

試合の流れでいろいろな戦い方も考えられたと思いますが、そこは選手に申し訳ない気持ちがあります。いろいろと割り切る形もありましたが、自分たちのサッカーを浦和相手にどこまでできるかといったところで、しっかりチームとしてのコンセプトであったり、狙いをやり切る形、それができているのが浦和であり、そこの差かなと感じました。

Q　４─４─２で戦って崩されたが、守備に関しては？

裏へのボールもどんどん放り込んでくる、タイミングよくくるというのもあったと思いますが、そこでチャレンジとカバー、スライドという部分で、前半は自分たちも奪えるところもありました。ただ、やはり前半からしっかり自分たちのスタイルでというところでいうと、浦和との走力の差というか、体力が落ちて、振られたところでポジショニングを失ってしまって、いいようにゴール前で回されてしまいました。自分たちのスタイルを貫き通すには、もっといろんな部分を上げていかないといけないなと痛感しました。

Q　左サイドバックの高橋選手は可能性を感じられたが？

最初はポジショニングだったり、ボールを受けた時の選択肢、積極性は少なかったんですけど、練習を重ねていくことで、自分のプレーを出せるようになったので、最近使っています。もっとクロスを上げる際の精度だったり、縦を切られた時にもっと幅を広く使い分けられるようなプレーができたら、もっといいなと思います。逆サイドのボールの対応だったり、一対一の対応ももっとやっていってもらわないと。

Q　最初から自分たちのスタイルを貫くつもりだった？

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