2016AFCアジア・チャンピオンリーグ・グループステージ第5節・シドニーFC戦[グラハム・アーノルド監督][監督コメント]
○グラハム・アーノルド監督
非常にタフなゲームでした。特にピッチが悪かった分、ロングボールを使わざるを得ませんでした。ただ、それはレッズにも言えます。レッズも、ああいったピッチの中でロングボールを使ってきました。昨日も言ったように、レッズは機動力があるチームで、攻撃のときは前線に4人、5人と出てきます。
ただ、自分たちも、20歳の選手が4人ピッチにいた、若いチームでした。そういったなかで、よくやったと思います。しかも、自分たちは、Aリーグの最中は戦術的な練習を全くできませんでした。試合をしてリカバリーという形だったので、なかなか戦術的なトレーニングをできなかったんですけど、この10日間ではディフェンスの組織的なトレーニングをすることができました。そうしたことが今日の試合でレッズを無失点で抑えられたという結果につながったと思います。
こうしたピッチなので、内容ではなく、レッズと引き分けられたということがよかったです。勝ちたかったですけど、負けるよりは最低限1ポイントを取れたことで、グループ1位という順位になっています。自分たちのグループステージの目標は1位で通過することであり、ノックアウトラウンドの2戦目をホームで戦うことが重要です。
ただ、心配なのがイエローカードをもらっている選手が6人いるので、イエローカードのことも心配しながら戦っていかなくてはいけません。
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