猛ラッシュとペースダウン。反省を糧にチャンピオンシップへ 【島崎英純】2015Ｊリーグ２ndステージ第17節・ヴィッセル神戸戦レビュー(2015/11/23)

2015年11月23日 13時00分　
カテゴリ： レビュー • 島崎英純
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キックオフからフルスロットルでラッシュを仕掛けた

この試合で弾みをつけてチャンピオンシップに臨みたい。鈴木啓太を有終の美で送り出したい（シーズンはまだ続くが…）。様々な思いが内包し、それが試合開始からの猛ラッシュへと繋がったのだろう。浦和レッズの選手たちがフルスロットルでヴィッセル神戸に襲い掛かったのには、それなりの理由がある。

森脇良太と那須大亮は無理をすればプレーできる状態ではあったが、重要なチャンピオンシップを見据えてベンチからも外れた。想定外だったのは前日練習で首を傷めた興梠慎三が帯同できなかったことだ。その結果、浦和の布陣は通常とかなり異なるもので、戦前は苦戦が予想された。

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