【特別無料記事/Jリーグ1stステージ第15節 浦和レッズ vs 清水エスパルス】興梠慎三選手のコメント(2015/6/8)

○興梠 慎三
(頭は大丈夫か)
頭、大丈夫、クラクラしてたけど。

(前半は良い形をつくりながらも厳しい状況)
まぁ、自分がやるようなプレーが全部読まれていたというか、なかなか自分が収まれなかったんで、良い攻撃が出来なかったし、だから自分のところで収まらなかったら、あの程度の攻撃しか出来ないっていう、やっぱ自分のところが一番大事だと自分では思っているので、もうちょいしっかり収められればもっと良いサッカーが出来たと思うし、後半、1点入ってね、自分自身も勢いづいたというか、ある程度収められたので、体力的に90分、あんまり保たなかったですけど、後半の方がね、個人としては収められたと思うし、でも相手に押し込まれる状況だったので、そこをなんとか前の選手が踏ん張ってキープしてれば、ああいう状況っていうのは少なくなったと思います。勝ち点3取った事は良かったですけど、反省する部分もたくさんあったと思います。

(得点シーンを振り返って)
右足でシュートを撃とうと思ったんですけど、2,3枚前にいて、1人がスライディングしてきたので、そこを急に切り替えして、切り替えしたんですけど、ファーストタッチがちょっと後ろ目になっちゃったんで、ちょっと撃てるかなと思ったんですけど、ディフェンス前にいた2人の間が見えたので、ちょうどその間にサイドネットが見えたので、そこを通せばいいかなと思って蹴ったら、ちょうど行ってくれたので、まぁ、良かったと思います。

(興梠選手から柏木選手に出してからのこぼれ球)
そうですね、狙いとしては陽介に当てて、陽介が撃つなり、チュンがもう一個サイドにいたので、チュンが撃つっていう、自分の中ではその考えしか無かったんで、でも自分の目の前に落ちてきたので、あとは目の前の敵をかわして撃つだけだったので、ああいう難しいシュートなら入る(笑)簡単なシュートより。

(相手は5バックにしながらもディフェンスラインがかなり高かった)
そういう意味でもっとシャドーが抜け出したりしたら、もっとキーパーと1対1になるぐらいの高さだったので、そこをうまく突ければ良かったんですけど。でもレイソル戦もけっこうラインが高くて、けっこう裏に抜けて、自分達のリズムが全部ロングボールで、繋ぐ場面が少なかったので、それはやめようってことで、向こうも若手で経験は少ないと思いますけどフレッシュで走るチームだったんで、なかなかちょっと手強いというか。

(うまく行かないゲームで勝ち点3を取れるようになったのがレッズが強くなったと、今年大きく感じるところか)
そうですね、まぁ、点が取れなくなればなるほど、バランスがどんどん崩れて失点してしまうというのがあったので、それも無くなったと思うし、マキとか貪欲に点を取りたいってやつがね、ちゃんと守備を頑張ってくれているので、そういう意味で本当バランスが良いと思うし、今年加入してきた武藤だったりズラタンだったり、スタートだったり途中から出てきても結果を出す、それがチームに良いレギュラー争いになってると思います。一人一人が緊張感持ちながらやってるっていうのが、今のこういう風に結果が出ていると思います。

(どんなゴールも嬉しいと思うが、1対0の試合のゴールは)
まぁ、そうですね、大量得点で決めるよりかは、僅差で1対0の試合で決めることは嬉しいです。でも自分で決めたゴールでもないと思うし、みんなが繋いでくれて、最終的に自分のところに転がってきて、自分が決めただけなので、本当みんなで取った1点だと思います。

(負ける気がしないというのはあるか)
それはありますね。やっぱり内容は負けてたかもしんないですけど、一番大事なのは結果ですし、今まで自分達が内容が良くても負けてきた方が多かったので、そんなよりかは貪欲に勝ち点3を取れる方が強いと思うし、何回か優勝味わってきた中で、やっぱり調子良い時と悪い時があるので、その調子悪い時にどんだけ勝ち点3取れるかがすごい重要だと思うので、そういう意味では今、すごいチームの勢いというのはすごい良いと思うし、何より記録とかかかってるとやっぱりみんなのモチベーションも違うと思うし、それが途切れた時がちょっと怖いと思いますけど、それはあんまり考えずにやっていきたいなと思います。

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