野望を抱く19歳【島崎英純】日々雑感-関根貴大(2014/11/6)
デビュー直後は一心不乱だった
Jリーグ第14節・セレッソ大阪戦でゴールを決めた時は無我夢中だったので逆足の左足でシュートを打ったことなど気にも留めなかった。でも後にVTRで確認すると確かに瞬間の判断で打っている。半ば走り抜けるように振り切ったシュートだが、それでも内心手応えはあった。チームを勝利に導く貴重な決勝点だったし、何よりプロ初ゴールだったから、あれから100回以上映像を見直している。それだけ嬉しかった。
プロデビュー直後はとにかく一心不乱だったので、立ち塞がる相手を抜き去ることしか考えていなかった。ボールを保持したら縦へ勝負。それが自らのストロングポイントだと認識していたし、レギュラーを掴み取る最善策だと思っていた。
(残り 3469文字/全文: 3783文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
タグマ!アカウントでログイン
- « 次の記事
- 私は、坪井慶介にまだサッカーをプレーしてほしいと思っている【島崎英純】日々雑感-坪井慶介−This is professional(2014/11/9)
- 前の記事 »
- 興梠不在の影響は大きかったが、今季の強みをしっかりと生かして勝利した【福田正博 FUKUDA’S EYE】2014Jリーグ第32節・横浜FM戦レビュー(2014/11/6)
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ