目的は相手を無失点に抑えることではなく、どんな形であっても勝利して勝ち点を積み上げてリーグタイトルを獲得することにある【島崎英純】2014Jリーグ第16節・徳島戦プレビュー(2014/7/22)
成長と課題が見えた新潟戦
浦和レッズはリーグ中断明け初戦の第15節・アルビレックス新潟戦を1-0で勝利。得点は相手DFのオウンゴールのみだったが、相手を完封したことでJリーグタイ記録となる6試合連続無失点を樹立した。
現在の浦和はリベロの那須大亮を中心としたバックラインが果敢に位置取りを上げるとともに、前線の選手が積極的に守備に参加してチーム全体のコンパクトネスを実行している。また局面における個人勝負でも一切怯まずにアタック&チャージを仕掛けられており、球際での強さが際立っている。試合中はピンチシーンもあって十分に相手の攻撃を防ぎ切っているとは言い難いが、それでも昨季までにはなかった守備への注力で失点数を減らし、それが勝ち点を積み上げる要因となっている。
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