【FUKUDA’S EYE】2012J1第30節・セレッソ大阪戦 プレビュー(2012/10/26)
攻撃的なサッカーを展開するセレッソ
セレッソは監督がクルピさんに代わって、選手の入れ替えもあったがそれも落ち着いてきたところで、非常に攻撃的なサッカーを展開している。具体的には、攻撃に入るとセンターバックの2人とボランチの片方の3人だけで守り、両サイドバックやボランチのもう一方も積極的に前線へ絡んでいく。かなり前掛かりなで積極的なサッカーを志向していると言えるだろう。タレントも攻撃的な選手が揃っているし、攻撃面では迫力が出てきている。
フォワードのケンペスが帰国し、前節から杉本健勇がスタメンに名を連ねるようになった。杉本は高さもあるし、ボールも収まる。また、2トップを組む柿谷は今シーズンここまで調子が良く、今ではセレッソの中心的な選手になっている。柿谷はアイデアも技術もあり、何よりプレーにキレがある。相当良いコンディションを保っているし、厄介な選手だ。良い形でボールを持たれてしまうと、高い確率でシュートまで持って行かれてしまうだろう。相当警戒する必要がある。
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