【FUKUDA’S EYE】2012J1第24節 大宮アルディージャ戦・レビュー(2012/9/3)

残念な結果に終わった大宮戦

大宮戦は、本当に残念な結果に終わってしまった。早い時間帯に先制することができ、相手が前半の内に退場者を出して10人になっていたことを考えれば、やはり勝たなければならない試合だったと言えるだろう。前半の大宮は混乱している時間帯が長く続いていたから、そこで追加点を挙げなければならなかったし、そこで得点を奪えなかったことが、最終的な結果に繋がったと思う。

東のゴールは、試合の流れを考えてもアンラッキーな形だと思うし、致し方ない部分でもある。崩された訳ではないし、少しカウンター気味に早い攻撃ではあったものの、ディフェンスが崩されて間違いなくやられてしまう、というようなシーンではなかった。ゴールを決めた東を褒めた方が良いと思う。それ以前に、自分たちが作っていたチャンスをものにできなかったことが大きな問題だ。

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