【島崎英純】2012Jリーグ第11節・新潟戦プレビュー(2012/5/11)

過密日程の休養を取った浦和

ゴールデンウィークの過密日程が過ぎ、浦和レッズはようやくオフ日を挟んで選手たちに休養を与えた。ただ来週はまたミッドウィークにナビスコカップ予選リーグが組まれているためコンディション調整には留意が必要だ。実際、最近の浦和は負傷者が続出していて陣容の再考を余儀なくされている。それでも選手層が万全でチーム力に影響しないのならいいが、今季の浦和はミハイロ・ペトロヴィッチ監督の下でチーム構築を始めたばかりであるため、特定選手の戦線離脱がダイレクトに結果に反映される傾向にある。

ジュビロ磐田戦では梅崎司がハムストリング負傷の影響で欠場し、左サイドアタッカーには野田紘史が入った。しかし浦和は野田のポジションエリアで2失点を喫してドローゲームに終わり、勝ち点を1積み上げるだけに留まっている。

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