★無料記事/J1第33節・アビスパ福岡戦試合結果 監督会見・選手コメント抜粋(2011/11/26)

2011 Jリーグディビジョン1 第33節2011年11月26日(土) 17:33 KICK OFF
会場 レベル5スタジアム 観衆 17,177人 天候 主審 家本政明
アビスパ福岡 浦和レッズ
1 1 前半 1 2
0 後半 1
得点
 32分 岡本 英也 45+2分 柏木陽介63分 マルシオ リシャルデス
選手交代
HT 高橋 泰→中町 公祐74分 鈴木 惇→城後 寿

81分 田中 佑昌→山形 辰徳

28分 エスクデロ セルヒオ→田中達也86分 田中達也→原一樹

90+3分 柏木陽介→山田暢久

警告
21分 小原 章吾33分 岡本 英也 29分 野田紘史
退場
 62分 末吉 隼也
選手
1 神山 竜一 GK 18 加藤順大
 13 小原 章吾5 田中 誠

2 キム ミンジェ

DF 14 平川忠亮2 坪井慶介

17 永田充

12 野田紘史

 11 田中 佑昌22 末吉 隼也

8 鈴木 惇

19 成岡 翔

14 松浦 拓弥

 

MF 13 鈴木啓太7 梅崎司

10 マルシオ リシャルデス

8 柏木陽介

24 原口元気

 

16 岡本 英也9 高橋 泰 FW  15 エスクデロ セルヒオ 
23 六反 勇治6 丹羽 大輝

3 山形 辰徳

7 中町 公祐

10 城後 寿

24 重松 健太郎

39 ハマゾッチ

SUB 1 山岸範宏6 山田暢久

4 スピラノビッチ

27 小島秀仁

21 原一樹

29 マゾーラ

11 田中達也

8 シュート 12
9 GK 6
1 CK 4
12 直接FK 18
9 間接FK 2
0 PK 1

監督コメント

浦和レッズ 堀孝史監督

○試合について

試合が始まる前から、今日は福岡のホーム最終戦ということで、当然アグレッシブに来るということを考えた中、それに向けて自分たちで準備してやろうと進めたんですが、ちょっと立ち上がりに少し落ち着かない状況がありましたけれども、選手たちがしっかり修正して、最後に勝点3を取ることができたと。大きい1試合だと思います。選手たちは本当に最後まで戦ってくれて、何とか掴んだので、あと1試合ありますから、それに向けて準備したいと思います。

○質疑応答

【Q】エスクデロ選手の負傷交代からリズムが崩れたように感じられましたが、ハーフタイムでの修正点は?

【A】本当にいま言われた通り、その時間帯、交代を機にリズムを崩してしまった。その原因が何なのかということを、攻撃面と守備面で選手たちに伝え、それを彼らが修正して、自分たちの意図するゲームをするようになった。それが今日は一番大きかったなと思います。

アビスパ福岡 浅野哲也監督

○試合について

ありがとうございました。ホーム最終戦ということで、選手たちは本当によく最後まで、1人少ない中でもゴールを目指して、あるいはゴールを守ろうと必死に戦ってくれたと思います。これが本来の我々の戦いではなかったかなと、今は思っています。ただ、結果が出なかったということは原因があるわけで、もう1試合、今シーズンのラストゲームであるC大阪戦が残っていますから、そこに向けて、いつものように準備をして、セレッソに勝つためにしっかりとトレーニングをしていきたいと思います。

○質疑応答

【Q】まだ1試残っています。残り1試合で何かをするとしたら、どのようなことに取り組みたいと思われますか?

【A】特別なことはできませんし、時間もありません。優勢な流れの時に、いかにゴールを形として残すかというところ。ゴール前まで運べても、結局はゴールを奪えない。崩しまでは、比較的スカウティング通りにみんながやってくれたんですが、やはり、最後のアタッキングサードのところでのアイデアだったり、質をもっともっとやっていきたいなと。もちろん、C大阪をスカウティングした中で、また違った戦い方する可能性もありますが、我々としては、試合の流れが我々にあるときに、いかに点を取れるか。そこを、もう1回洗い直して、トレーニングに活かしたいなと思います。

浦和フットボール通信より一部引用。全文はリンク先でご覧下さい。

選手コメント

▼平川選手

(今日の試合はプレッシャーがとても大きかったと思うが、今まで感じた事の無いようなものだったのでは)

そうですね、僕自身、残留争いは初めてで、本当にこれは経験しないとわからないプレッシャー、上の方で戦っていた頃のプレッシャーとまた全然違うし、そういった中で本当に今日はチーム全体で勝ち点3が取れて良かったと思います。

(福岡がアグレッシブにくるというのが折り込み済みの中で、最初はやはり押される形になったが)

福岡はここ数試合見ても、降格決まってからものすごくいい試合していたし、特に攻撃に関してはものすごく色んな多彩な攻撃を持っていて、スピードもあるし苦しいシーンが多いだろうなっていう予想はしていましたけど、先制はされたくなかった中で、先制されてしまって残念でしたけど、よくそこからみんなで立ち直って前半終了間際に取れた1点っていうのが凄く大きかったと思います。

(これでほぼ残留が確定したと思うが、最終戦のホームに向けて)

本当に楽しみですよね。色んなプレッシャーが無くなりましたから。本当に最後楽しんで、トップにいる柏とやれるっていうのも何かの縁だしすごい楽しみで、どんぐらい自分たちが本来プレッシャーが無い中でやれば通用するのかっていう部分もきっちり見せたいし、来年に繋がるいい試合をできればいいなと思います。

▼梅崎選手

(今日の残留をほぼ決める勝利で、優勝争いではないが充実感や手応え、これだけ試合に出て稼働して点を取って点に絡んでという事がやっとレッズで出来てきたということに対する思いは)

いやー、もう、何ですかね、ようやくそういう立ち位置じゃないですけど、今試合にずっと使っていただいているので、まぁ自分らしさを表現できる試合もたまにはありますし、もちろん課題の方がたくさんあるんですけど、それでもやっぱりこうやってずっと使っていただいているっていうのはすごい感謝しています。すごい充実感は自分の中であるので、これからもっともっと成長したいという気持ちがすごい芽生えてきているので、本当、感謝の気持ちを持ちながら、やれることを毎試合、その日のベストをずっと毎試合出し続けていく、そういう作業だと思いますけど。

(そういう気持ちを持って最後、優勝争いで一番高い位置にいる柏をホームで向かえるのは燃えるか)

もちろんですね。ホント確かな手応えは今、掴んできているので自分達。どこまでやれるのかっていう思いもありますし、そこはチャレンジャーの気持ちで柏に挑んで、やっぱりホームですし、勝って最後みんなで笑い合いたいです。

(今日、サポーターの前まで行って、サポーターの喜ぶ顔がたくさん見えたと思うが、その時の気持ちは)

ホッとしたしか無かったですね、僕は、ホントやっぱりプレッシャー正直あったので。レッズってビッググラブですしJ2に絶対落ちちゃいけないクラブだと思っているので、自分をやっぱりそういう争いの中でずっと使い続けてもらっているっていう中で責任感もすごいありましたし、まぁなんとかもっと得点決めれましたけど、残留決まってはないですけど、ちょっとは貢献できたかなっていう気持ちもあってすごいホッとしています。

(今後は優勝争いのプレッシャーに変えていきたいところ)

もちろんですね、やっぱりそこを目指してここに来ましたし、またチーム、選手を見てもそういう位置に行けるポテンシャルがすごいあると思うので、これからチームとして、個人としてもやっぱりもっともっと成長しなくちゃいけないし、ホンと高いところをみながら進んでいきたいです。

▼柏木選手

俺はなんか、残留争いしたっていうか、落ちたって何ができるのかなって考えたが、正直何をしたらいいのかわからんかったし、ただチームとして明るくネガティブにならないようにしようっていう、だから盛り上げるようにしたし、あとはチームの中であんまり声を出してチームを鼓舞するタイプじゃないので、プレーの中で自分が出来るものを出していけたらいいなと思っていた。最後の方、3、4試合ぐらいは自分の気持ちの入ったプレーは出来ているかなと思っているんで、そういう部分で少しでもチームを引っ張れたかなと思っているんで、それが実際経験して、何か出来たものかどうかわからないですし、でも自分の中でも、正直まだ決まってないですけどほぼ達成感はあります。残り1試合も、もちろん勝つつもりでやりますし、その結果を別に気にすることなく最後はプレーするだけかなと思っています。

(今日の試合終わって、大喜びしているサポーターと近い距離で向き合ったと思うが、どういう気持ちだったか)

俺はレッズ来てから本当に結果出せてないですし、個人的にも何も出来てなかったから正直しんどかったし、何のためにきたんやろうみたいな。みんなは助っ人と思って応援してくれていたつもりが、そんな何も出来ずに結果出せずにずっときてて正直辛かったし、申し訳ない気持ち強かったんで。まぁ一応残留っていう達成はしたんですけど、本当に何も出来てなくて、まだまだやなぁって感じはするんですけど、そんな中でもずっと応援し続けてくれている皆さんがいたからこうやって戦い抜く事も出来たし、今年は本当に試合出れない時もあったり、調子も悪かったり、サッカーあんまり合わなくて最初は苦しんだり色んな事があったけど、そこでまた強くなれたかなと思うんで。だからこそこうやって最後、今こう戦って最後勝てたっていうか、今日。今日に繋がったのかなと。とりあえず今、この2年間で、終わってないけど、すごい強くしてもらったなって思うんで、それをまたチームの結果としてまた出せるように全力でやりたいなと思います。

浦和フットボール通信より一部引用。全文はリンク先でご覧下さい。

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