★無料記事/Jリーグ第17節・アビスパ福岡戦試合結果 監督コメント・選手コメント抜粋(2011/6/22)
Jリーグ ディビジョン1 第17節
2011年06月22日(日) 19:04 KICK OFF |
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会場 | 埼玉スタジアム2002 | 観衆 | 20,240人 | 天候 | 晴 | 主審 | 吉田 寿光 |
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浦和レッズ | アビスパ福岡 | ||||||
3 | 0 | 前半 | 0 | 0 | |||
3 | 後半 | 0 | |||||
得点 | |||||||
53分 鈴木啓太
73分 マルシオ リシャルデス 90+1分 エジミウソン |
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選手交代 | |||||||
67分 鈴木啓太→山田暢久
71分 マゾーラ→エジミウソン 79分 田中達也→柏木陽介 |
60分 重松健太郎→成岡翔
74分 城後寿→高橋泰 77分 田中佑昌→吉原正人 |
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警告 | |||||||
27分 松浦拓弥
38分 六反勇治 |
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退場 | |||||||
選手 | |||||||
18 加藤順大 | GK | 23 六反勇治 | |||||
5 高橋峻希
4 スピラノビッチ 17 永田充 14 平川忠亮 |
DF | 3 山形辰徳
6 丹羽大輝 13 小原章吾 4 和田拓三 |
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13 鈴木啓太
27 小島秀仁 22 山田直輝 10 マルシオ リシャルデス |
MF | 22 末吉隼也
8 鈴木惇 11 田中佑昌 14 松浦拓弥 |
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11 田中達也
29 マゾーラ |
FW | 24 重松健太郎
10 城後寿 |
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1 山岸範宏
3 宇賀神友弥 6 山田暢久 8 柏木陽介 7 梅崎司 9 エジミウソン 21 原一樹 |
SUB | 1 神山竜一
17 山口和樹 20 宮路洋輔 19 成岡翔 28 牛之浜拓 18 吉原正人 9 高橋泰 |
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15 | シュート | 8 | |||||
10 | GK | 11 | |||||
2 | CK | 3 | |||||
19 | 直接FK | 12 | |||||
1 | 間接FK | 5 | |||||
0 | PK | 0 |
試合後監督コメント
浦和レッズ ゼリコ・ペトロヴィッチ監督
非常に良い内容でとても満足しています。試合を支配して、コントロールしていと思います。特に後ろの永田、スピラノビッチ、平川、高橋は良い守備をしてくれました。そして、若い選手、山田直輝、小島秀仁も賞賛に値する素晴らしいプレーをしてくれました。もちろん、その他の選手全員も素晴らしいプレーでした。そして交代で入ってきた、エジミウソン、柏木も高いモチベーションでプレーし、プロフェッショナルでした。この勝利はものすごくつながると思います。
○質疑応答
Q:山田直輝選手、小島選手に期待していたことは?
トレーニングでやっていることを考えて、彼らなりのプレーをしてほしいと言いました。プレッシャーを与えず、自由にプレーしてほしいと求めました。小島、直輝、元気、濱田。自分はドイツで働いているときもオランダで働いているときもボアビスタで働いているときも、若い選手を育てることに力を入れています。この浦和レッズでも自分がいずれいなくなったときに「ペトロは若い選手を育てた」と思ってもらえると嬉しいです。もちろん、彼らには成長する時間が必要なので、次の試合にまt出場するとは限りませんが、試合の後に彼らが笑顔でいると、自分は幸せな気分になります。
アビスパ福岡 篠田善之監督
勝ち点を奪えずに非常に悔しい思いをしています。
前半の入りは悪くなく、いろんな部分をしっかり抑えてうまく対応していたんじゃないかと思います。
攻撃守備で浦和の特徴をしっかり把握しながら、前半は少し攻撃の部分で物足りなさがありましたけど、なんとか0点で折り返したところは非常によかったと思う。
後半の入りなんですけれども、また自分たちのボールを握る時間が非常に少なく、その間に立ち上がり失点してしまった、先制点を与えたことがまた前に出ていくパワーを更になくし、後手後手になったような気がします。
それでも0-1で我慢していて数少ないチャンスを生かそうとしていたんですけど、なかなかやはりゴールは今日も遠かったです。
いろんな部分の質、我々はまた見つめ直さなければいけないし、ただまた中2日でゲームは来ますんで、いかに選手たちに切り替えさせてコンディションを整えるかということに全力を注ぎたいと思っています。
→浦和フットボール通信より一部引用。全文はリンク先でご覧下さい。
選手コメント
▼高橋峻希選手
(前半ロングボールでマゾーラのスピードをいかしていくように見えたが、どんな風に)
ほんとにその通りで、マゾだったり達也さんだったり、裏の意識が強い選手なので、それを狙って行こうっていうことで、感じで。
(前半なかなか自分たちのリズム作れていなかったようだが)
そうですね、狙いすぎてって言う感じで、なかなか簡単に取られるっていう感じだったので、自分たちの中でも落ち着かないなっていうのがあったんですけど、後半は、それを立て直せて最初からしっかり繋いでって言う感じでできて、よかったんじゃないかなって思います。
(後半立て直せた理由は)
そこまで何をしようって感じじゃなかったんですけど、若干今日は暑さがあって、やっぱり疲れてきたのもあって簡単に繋ぐっていう考えになって、それでうまくハマったっていうか、良かったんじゃないかなっていう感じです。
▼山田直輝選手
(小島くんも入って)
僕ら二人は若いし、やりたいようにやって、でも横パスだったりバックパスだったりそういう消極的なのはやめようって。秀仁もやっぱ練習から一緒にやってて、コンディション上がってたの自分自身わかってたんで、今日は秀仁は臆すること無く自分の持ち味を存分にだしてくれたと思います。
(前半は狙い通り?個人的にはうまくできなかった?)
ま、個人的にはうまくいかなかったですから。前半無失点で相手は後半疲れるっていうのはだいたいわかってたんで、簡単にマゾと達也さんていう2トップ、その裏を。自分僕の後ろ活かすのはちょっと難しかったですけど。
▼柏木選手
今日はチームとして裏へ動き出そうっていうのがチームのコンセプトの中であって、それがあるから相手もライン下がるし、バイタル空いてくると、それが功を奏したのかなと思う。直輝とか秀仁とかもそうですし、みんな中で動いてた、今日は全体的にバランス崩してもやっぱ動きながらプレーすることによって、もっとチームのスペースもできるなってあらためて感じた。
(外から見て学ぶこともあった)
そうですね、ただ悔しい気持ちも強かった。ただこうやってライバルっていうのが出てきてくれたというか、秀仁も今日はほんといいプレーしてたし、僕は秀仁のこと元々認めてたし、逆に言えば直輝とか秀仁と一緒にピッチでプレーしたいなって、イメージが合う選手、特にイメージが合う選手二人だと思うんで、そういう風に一緒にプレーできたらいいなって、という気持ちがさらに強まった。
俺はやっぱ前でやりたいって気持ちがさらに強くなったし、直輝がいて俺も前にいて、マルシオとか前にいてそこらへんでいいコンビネーションもっとできるかなと思うし、流動的になってもディフェンスの時にちゃんとポジションにいれば何も問題ないことかなと思う。
そこらへんはできたらいいという気持ちはあるんで、一回試してみてほしいなって気持ちはあります。直輝とは結局1年半ぐらいやってきて一回も一緒にスタメンで立ったことない。やりたいやりたいっていってやれてない。そこはすごいお互いやりたいなっていう話はしている。結局3点目繋がったのも直輝が持ち出して俺が送り出すとか。短いパスでポンポンやりながらっていうイメージもその二人にはあって、その中でベテランがカバーしてくれる部分があると思う。今日やっててすごい、俺が混ざりたいなっていうか、久しぶりにレッズとしてこのピッチに立って、ワクワクして試合に臨めた、途中からでもそう思えたんで。今日は楽しんでやろうと思ったことがループシュートにも繋がったんで、入らなかったですけど、俺的には人を沸かせるプレーとか好きなんで、あれでゴール繋がればもっと良かったと思うんですけど。ああいう自分の気持ち的にも余裕が出たプレーのひとつだったかなってとこもあるんで。次どうなるかわからないですけど、とりあえずいい準備して、試合に勝てるようにチーム全員でやっていけたらいいなと思います。
▼鈴木啓太選手
(ゴールについて)
あれ決めなかったら駄目だし。ただちょっと足下に入ったけど、逆にいいタイミングになった。あそこに入って行くって事が大事。もしもあれにディフェンスがついてくるようだったらマルシオがフリーになって、ターンしてシュートもできるし。ただ闇雲に前に上がるんじゃなくて、しっかりとどちらかがバランスとってそこから前にあがる。しっかりと逆サイドでコンビネーション作って、いい形でボールが展開されたかな。
(前半のロングボールから後半変わったことについて)
まぁでも向こうがそれ警戒して少し下がったところがあると思うんで。だからもちろん前からプレッシャーかかると思えばまた裏にというところあったし、とにかくやることはっきりしようというところで、それ以外はパス繋げるし、直輝もいるし達也もいるし、まぁ秀仁もいるしマルシオもいるし、空いてきたら使おうって感じでしたね。それがまたリズムになるから。
→浦和フットボール通信より一部引用。全文はリンク先でご覧下さい。