★無料記事/J1第27節・鹿島アントラーズ戦試合結果 監督会見・選手コメント抜粋(2011/9/24)

Jリーグ ディビジョン1 第27節2011年09月24日(土) 16:04 KICK OFF
会場 県立カシマサッカースタジアム 観衆 25,061人 天候 主審 松村和彦
鹿島アントラーズ 浦和レッズ
0 0 前半 0 0
0 後半 0
得点
選手交代
59分 遠藤康→興梠慎三74分 西大伍→新井場徹

81分 大迫勇也→タルタ

14分 宇賀神友弥→野田紘史HT エスクデロ セルヒオ→デスポトビッチ

71分 山田直輝→梅崎司

警告
83分 タルタ 6分 エスクデロ セルヒオ69分 デスポトビッチ

退場
選手
21 曽ヶ端準 GK 18 加藤順大
22 西大伍3 岩政大樹

6 中田浩二

5 アレックス

DF 5 高橋峻希4 スピラノビッチ

17 永田充

3 宇賀神友弥

14 増田誓志15 青木剛

8 野沢拓也

25 遠藤康

 

MF 27 小島秀仁8 柏木陽介

22 山田直輝

 

9 大迫勇也30 田代有三 FW 24 原口元気10 マルシオ リシャルデス

15 エスクデロ セルヒオ

 

1 杉山哲7 新井場徹

10 本山雅志

20 柴崎岳

40 小笠原満男

13 興梠慎三

18 タルタ

SUB  1 山岸範宏2 坪井慶介

12 野田紘史

6 山田暢久

13 鈴木啓太

7 梅崎司

31 デスポトビッチ

 

16 シュート 9
10 GK 12
6 CK 0
16 直接FK 13
2 間接FK 2
0 PK 0

試合後監督コメント

浦和レッズ ゼリコ・ペトロヴィッチ監督

○試合について

今日の試合は自分たちにとって非常に重要な意味のあるものでした。そして緊張感のあった試合だったと思います。前半の20分までに、自分たちの些細なミスで鹿島に2本ほどビッグチャンスを与えてしまいました。そこで自分たちが生き延びたあとに、直輝がカウンターで抜け出したところ、あそこがPKかどうかはコメントは控えたいと思います。その後、前半の終わり頃に自分たちにビッグチャンスが訪れました。その中でも選手たちはそれぞれ、強い精神力で試合に臨んだことは、物凄く良いことだと思います。多少のミスは起こりえることですが、強い精神力でチームのために全力を尽くすことが見られたのは非常に良かったと思います。野田は、突然左サイドバックで出なければなりませんでしたが、チームのために非常に高い精神力で戦っていました。小島や柏木は、どんどんリーダーシップを取ってチームを引っ張っていっています。彼らだけでなく、たくさんの若い選手が良い仕事をしたと思います。Jリーグの中でトップレベルに入る対戦相手に、このような戦いが出来たのは良かったと思います。

鹿島アントラーズからアウェーで勝ち点を取るのはとても難しいことです。前節は名古屋が非常に厳しい試合をやって引き分けで終わっています。そういうことを考えれば、自分たちは勝ち点1でも、物凄く意義のあることだと思います。

鹿島アントラーズ オリヴェイラ監督

○試合について

ちょうど先週の会見の後に、1問で終わってしまったので寂しいというか、規制をされているのか判りませんけど、今日は来ているので逆にみなさんにお聞きしたいのですが、トップを走っているチームしか取材をしないのか、話を聞きに行かないのかと思ったし、もう一つ今日はレッズ戦なので、レッズしか追い掛けていないから今日はたくさん来ているのかなと、考えています。

浦和フットボール通信より一部引用。全文はリンク先でご覧下さい。

選手コメント

▼エスクデロ・セルヒオ選手

0対0っていうのは、僕らにとっては悪くない結果だったとは思います。ただ秀仁の1対1だったり僕のシュートだったり、直輝の完全にPKだったし、そういったところ、鹿島にも何度かビッグチャンスあったんで、見てる側はすごい面白い展開だったと思います。自分は後半もやりたかったんで、そこは悔しいです。

(1トップでどんなことを意識してプレーしたか)

この間の大宮戦とほぼ同じで、それは結構できたと思う。裏も抜けれていたし、起点にもなっていたし、自分がキープする事によって周りを上げるチャンス、マルシオから貰ったボールを僕が止めたことによって、元気とか秀仁とかが上がるタイミングがあって秀仁の1対1が生まれたりとか、基本的に1トップの仕事はできたと思いますけど、ただもうちょっと単独になっている部分もあったので、自分がもうちょっと周りの動きを見て動ければ、もっといい状態になれたかなと思います。そういったところ、メンバーを固定してやっていければどんどん良くなっていけると思うし、みんなが自分だけではなくチームのために走る、誰がミスしてもそのボールを取り返す、そういう強い気持ちでやっていたので、今日は本当にみんなが戦えていた結果、ちゃんと勝ち点1は取れたって感じはしますね。

(鹿島というチームへのライバル心を以前から語られていたが、今日はそういう気持ちも)

そうですね、最初から出ていたので絶対勝ちたいっていう気持ちでやっていたので、僕は引き分けで凄い悔しい思いをしたし前半だけっていうのも凄い悔しかったんで、もう鹿島との対決はないので、ナビスコか天皇杯当たるかわからないけど、リーグではもうないので、それ以外の試合でしっかりとこの悔しい気持ちをぶつけれればいいと思いますけど。

(岩政選手とやり合っていてやりにくいところは)

デカイんで、上のボール来たら勝てる訳無いんで、もっとみんなが下のボール、僕の身体だったら、身体入れてキープできてたんですけど、上のボールだったら簡単に競らせないように身体入れたりとかはしてたけど、それがファウルになってイエローカードとかになっちゃったので、そういったところはまたチームで話し合って、どうするかっていうのを決めないと、デカけりゃデカいほど上にきたら叩かれるだけなんで。

(チームとしては前にロングボール入れる形が多かったか)

前に入れるっていうか裏に、しっかり裏を狙うっていう形だったんですけど、中途半端なボールになると、超えるか僕の身体かどっちか、中途半端だとやっぱり叩かれちゃうんで、そのまま繋げられたりとか、超えて相手を後ろ向かせてそのまま追いかけれるか、それか僕の身体にバーンと当たるようなボールでいいんで、そこでガチャガチャになってこぼれるかもしれないけど、上だと本当にヘディングされるだけなんで。身長も170しか無いんで自分。

▼高橋峻希選手

試合前は最近失点続いていたので、しっかりゼロでいけば必ずチャンスがくるからっていうことで、守備から入った感じです。

(ただ前半、守備のミスが少し)

そうですね、まぁ、入らなかったのでほんとによかったかなという感じです。結構今日は組織的というか、みんながちゃんと連動した守備ができたかなという。過去の試合は結構ひどい連動というのがあったので、それはしっかりやっていこうっていう感じで、今日はゼロで抑えられて良かった。

(野沢選手との対面が多かったが、どう考えていたか)

野沢選手がスルスル入ってきてサイドバックがそのスペースを使うっていうのを一番警戒していたので、最初マルシオとコミュニケーション不足で一回やられたのがあったんですけど、その後はしっかり修正して。

(勝ち点1の引き分けはどうか)

勝ち点1を取れたことを前向きに捉えて、次の試合、次は勝てるように頑張りたい。ほんとに今日は負けて勝ち点を取れないまま埼玉に帰るのが嫌だったので、1取れて、そこはポジティブに捉えていきたい。

浦和フットボール通信より一部引用。全文はリンク先でご覧下さい。

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