★無料記事/Jリーグ第14節・大宮アルディージャ戦試合結果 監督・選手コメント抜粋(2011/6/11)

Jリーグ ディビジョン1 第14節

2011年06月11日(土) 19:03 KICK OFF

会場 NACK5スタジアム大宮 観衆 12,221人 天候 主審 家本 政明
大宮アルディージャ 浦和レッズ
2 1 前半 0 2
1 後半 2
得点
37分 ラファエル

53分 深谷友基

56分 エジミウソン

78分 原口元気

選手交代
75分 藤本主税→渡邉大剛

80分 東慶悟→石原直樹

84分 ラファエル→金久保順

HT 高崎寛之→田中達也

66分 山田暢久→スピラノビッチ

72分 鈴木啓太→マゾーラ

警告
58分 金 英權

60分 李 天秀

58分 原口元気

退場
選手
1 北野貴之 GK 18 加藤順大
30 渡部大輔

4 深谷友基

20 金 英權

14 坪内秀介

DF 5 高橋峻希

6 山田暢久

17 永田充

3 宇賀神友弥

6 青木拓矢

17 上田康太

8 東慶悟

11 藤本主税

MF 13 鈴木啓太

8 柏木陽介

10 マルシオ リシャルデス

24 原口元気

10 ラファエル

7 李 天秀

FW 16 高崎寛之

9 エジミウソン

21 江角浩司

26 村上和弘

13 渡邉大剛

16 金久保順

23 金澤慎

34 片岡洋介

9 石原直樹

SUB 1 山岸範宏

4 スピラノビッチ

14 平川忠亮

20 堀之内聖

22 山田直輝

29 マゾーラ

11 田中達也

14 シュート 13
16 GK 7
4 CK 4
10 直接FK 14
2 間接FK 9
0 PK 1

試合後コメント

浦和レッズ ゼリコ・ペトロヴィッチ監督

○試合について

見ていた方にとっては、点が入りましたし面白い試合だったと思います。しかし自分たちにとっては、前半試合を支配しながら、2回3回と多くチャンスを作り、相手にはほとんどチャンスを与えず、その中で子供じみた失点をしてしまいました。そういったことが毎週毎週続いていることは残念ですし、フリーキック、コーナーキックの守備は毎週練習で確認していますが、毎回相手に簡単にヘディングのできる状況を与えているのは自分でも信じられません。後半、攻撃的な選手を交代で入れて、選手たちが2対2の状況まで戻したことは、選手たちの精神力、そしてコンディションが非常に良いのだと思います。自分たちがしっかり自分たちの仕事をすれば、相手より優れたクオリティを持っていると思います。

大宮はロングボールをラファエルに集めて、李が裏に抜ける、セカンドボールの対処のところでも、非常に難しい試合でした。

○質疑応答

【Q1】

キーパーにリーグ戦ではじめて加藤を使いましたが、彼が入ったことでチームのテンポが変わったように思います。どういう狙いで彼を起用したのですか?

【A1】

もちろん早くボールをさばいてボールを続けるというのは彼の良いところではあります。ただし、これまでずっと山岸を支えてきた姿勢であったり、練習での姿勢、山形戦でチャンスを与えて素晴らしいプレーをした、そういったところを評価して、今日は自信を持って彼を使いました。

浦和フットボール通信より一部引用。全文はリンク先でご覧下さい。

大宮アルディージャ 鈴木淳監督会見

○試合について

観客が沢山入ってくれて、サポーターも我々を後押ししてくれて、2対2という結果でしたけれども、2点リードを逃げ切れず非常に残念な思いをしています。前半は長いボールを使いながら、セカンドボールを上手く拾って浦和のディフェンスの背後を突いて、何とかチャンスを作れたという風に思います。守備のところも前半はマーキングがはっきりしていて良かったんですが、後半田中達也のところが徐々にかわされることが多くなり、マークが曖昧になって押し込まれる場面が増えてきたと思います。田中達也のマークもそうなんですが、前半攻撃が単調で、我々がもう少しボールを動かして浦和を走らせることが出来ると、後半もっと楽に戦えたのかなと思います。それが出来ずに、単調な形でしたので後半ちょっときつくなるだろうということは予測していました。

ただ2点目を取って、その後に安心したのか、もうちょっと引き締めて集中力を高めていければ良かったんですけど、そこを突かれてしまったのかなと思います。チャンスの数もお互いにかなりありましたし、見ているサポーター、ファンの皆様には喜んで頂けたゲームだったかなと思います。

○質疑応答

【Q1】

最初の交代で藤本から渡邉に代えた理由を教えてください

【A1】

サイドの守備を強化しなくてはと思いましたので、運動量があり守備も出来る選手ということで、渡邉を入れました。

浦和フットボール通信より一部引用。全文はリンク先でご覧下さい。

選手コメント

▼高橋峻希選手

鹿島戦もそうだったけれど、やっぱりあのプレーを最初からやらないといけない。ほんとにもったいないなっていう感じです。失点もそうですけど、僕たちはせっかくそういう力を持っているのに、後半みたいな攻撃をなんで最初からやらないのかっていう。サポーターの人たちも後半なんか見ていてもとても楽しかったと思う。

(原口のプレーに関して)

今日の試合に関してはユースらしさっていうか、ユースの時にやっていたプレーっぽいなぁっていう。やっとらしさっていうのが戻ってきたかな。もっともっと全然できると思うし。元気はドリブル、元気イコールドリブルだと思うんで、それを出さなきゃ原口元気ではないと思う。今日の試合に関しては誰が見ても多分元気が一番良かったんじゃないかな。ほんとにゲームを作っていたし、あのドリブルがあって相手もビビってというか引くのもあるし、リズムができた。

(今日の試合の入りがバタバタしたが)

本当に試合前から気合い入って「行くぞ!」っていう感じだったんですけど、ちょっと空回りっていうか、相手のリズムになっちゃったかな。

(サイドを広げて逆への早い展開を使われたり)

だったり、ラファエル選手の頭を使ったりという、最初はほんとに嫌でした。

(途中で対応に慣れたか)

ラファエル選手が競ったら後ろにそらされるものだと思って対応しました。

(ダービーでのNACK5は)

プロになってからNACK5でやるのが僕自身初めてだったので、ほんとにピッチとお客さんの距離がこんなに近いんだと最初ちょっと緊張していたんですけど、楽しめた。

(声援やヤジなども聞こえたか)

飛んでましたね、僕に(笑)聞こえてました。でもそんな中でもやっぱりやらないといけないので、逆に楽しめたかなと思う。

▼永田充選手

タイミングが向こう良くて僕も今日、勝たなければいけないところで負けていたりしたので、それはちょっと個人の、僕の問題でもあるし、競り負けた後、カバーもいない状況があった。いるんですど、どっちかサイドがさぼっていたりしてちょっとピンチになったりした部分があった。そういう細かいところですけど、ヘディング競る選手に対して、両脇をしっかりカバーで埋めてあげないと、ああいう後追いでピンチになる部分があったので、修正したい。

(監督さんからかなり前半指示が飛んでいたが)

今日言っていたのは、球際の所をもう少し行けというのと、少し球離れを早くすることを言っていました。

(前半の入りが悪かったのは)

競ったあとボールが拾われていたのがあると思いますし、攻撃に関しては前で起点が作れなかった。高崎なんかがよく転んでいたので、ああいう仕事をする選手が仕事できない状況になるとやっぱりウチもボールは回らないし、やっぱりああいうところは体張らないと、次に2列目の選手が上がっていけない。前半は全然、完璧とはほど遠い内容でした。ちょっと時間ないですけど、前半から次は行けるようにしていきたいです。

(勝ち点が9試合で7とちょっと少ないがネガティブな雰囲気は)

まぁ、全然ないです。個人の能力が高い選手が結構いるので、その辺は全然心配してないです。

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