仙蹴塵記

【この瞬間から】明治安田J2第14節・鹿児島戦 15分

今回は豪快な決勝ゴールの場面から、試合全体の良し悪しに繋がる要素を見ていきたい。

15分に髙田椋汰がゴールからは25m以上は離れていたであろう場所から放った一撃は、真っ直ぐにゴールへ突き刺さった。右サイドバック(SB)の髙田はこのとき、2トップのすぐ右斜め後ろ、まるでインサイドハーフの位置にいた。高い位置を取っているだけでなく、内側に入って菅田真啓からのフィードを受けていた。

では、なぜ髙田はこの場所にいたのだろう。

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