仙蹴塵記

【この瞬間から】明治安田J2第9節・藤枝戦 76分

今回は惜しくもゴールにならなかった76分の場面を振り返る。前後半で様相が変わった明治安田J2第9節・藤枝戦で、仙台のプレッシャーがかかったときとかからなかったときを比べるうえで取りあげたい例のひとつだった。

森山佳郎監督指揮下の今季で、開幕から仙台が大きな武器としているのが前線からの激しいプレッシャーであることは周知のこととなりつつある。自分達の武器としてさらに磨きをかける可能性を有している一方で、相手も対策を練ってくる可能性もまた試合ごとに増してくる。大まかに言えば藤枝戦は、前半は相手にプレッシャーをかわされて苦戦し、後半は機能した試合だった。

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