【練習場から】技術とそれを生かす意識を育むために。片渕浩一郎ヘッドコーチの指導方針
ベガルタ仙台は沖縄県糸満市で第1次キャンプを実施中。現在のところはシーズンを戦い抜くとともに、攻守ともに「迫力を持たせる」(森山佳郎監督)ための体力・走力を身につけるメニューが中心だ。少しずつボールを使った連係強化のメニューも入ってきているが、まだ戦術の細かい浸透はこれからだ。
そのなかでも、基礎技術のトレーニングはウォーミングアップでもグループ練習の合間でも取り入れられている。2〜8人でのパス交換、狭いエリアでのポジション取りなどの技術を磨くフェイズでは、今季から仙台に加わった片渕浩一郎ヘッドコーチや今野章コーチが主に指示を出すとともに、パスの精度、速度、出し手や受け手の体の向きなど、細かいところまで厳しくチェックしている。
沖縄キャンプ中の19日、現在のところこうした技術面での指揮を執ることが多い片渕ヘッドコーチに、このチームでの役割等について訊いた。
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