仙蹴塵記

去りゆく者たちへ2023(1)DF 4 蜂須賀孝治 真摯な姿勢の働き蜂

ベガルタ仙台は11月12日の明治安田生命J2第42節・町田戦で2023シーズンの全公式戦日程を終了。翌日のミーティング後は、ホームタウン活動や12月2日のファン感謝の集いはありますが、練習については個々の自主トレーニングもしくはオフというかたちになっています。次のシーズンへのピッチ内外の備えはその間にも進みますが、2023年をもって仙台の選手としては去る方々もいます。例年のように、惜別と感謝の言葉とともに、彼らの功績を振り返る企画をお届けします。

第1回は、蜂須賀孝治選手です。

既にベガルタ仙台にとって伝説的な選手になりつつある。だからこそ、選手としてもう一花咲かせる思いとともに、蜂須賀孝治は一度このクラブを離れることとなった。

(残り 1698文字/全文: 2014文字)

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