仙蹴塵記

【この瞬間から】明治安田生命J2第33節・甲府戦 47分

明治安田生命J2第33節で、ベガルタ仙台は今季初の3連勝を目指して戦ったが引き分けに終わった。守備が安定してきたことは大きな収穫だが、勝点3が欲しい状況で1にとどまったのは大きな悔恨になりうる。しかし、両チームにとってゴール、シュート、さらに遡って決定機自体が少ない90分間だったため、0-0で終わったのは妥当と言える。

この試合のシュート数は、仙台が8本、甲府は5本。双方とも守備が堅く、その裏返しで攻撃で決め手を欠いた。どちらも決定力不足というより、決定機そのものが少ない試合だった。その中で今回は仙台にとって少なかった決定機のひとつ、47分の場面を振り返る。

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