仙蹴塵記

【練習場から】3年ぶりのセレモニーで迎えられ、宮崎3次キャンプスタート

ベガルタ仙台は2月5日までの宮崎県延岡市での2次キャンプを終え、6日からは同県宮崎市での3次キャンプに移った。宮崎市でのキャンプは23回目。ひなた陸上競技場で、チームは開幕まで約2週間となった明治安田生命J2リーグに備える。

ここ2年の宮崎キャンプは新型コロナウイルス感染症の影響で見学不可の状況が続いていたが、今年はこれまでの1・2次キャンプ同様に、公開日での一般客の観覧が可能に。当地での練習初日となった6日には、歓迎セレモニーも3年ぶりに開催された。

Jリーグ等宮崎協力会の主催によるセレモニーでは、宮崎市を代表してANAホリデイ・イン リゾート宮崎スタッフから、選手代表の小畑裕馬へ特産品のいちごと日向夏が贈呈された。

続いて宮崎市観光協会の辻井洋介専務理事から「これまでの厳しい練習で疲れもピークになっている頃ですけれども、2月19日から始まる長いシーズンを最高のコンディションで迎えられるよう最終調整に取り組んでいただいて、練習の後は温泉にゆっくり入って、宮崎のおいしいものを食べてリフレッシュしていただければ」と歓迎の言葉が送られた。これに伊藤彰監督は「この地でしっかり準備して、おいしいご飯を食べてリラックスしながら開幕を迎えたい。J2優勝という大きな目的に向かって全員で取り組みたい」と応えた。

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