仙蹴塵記

【この瞬間から】明治安田生命J2リーグ第1節 新潟戦 51分

ホームで2022シーズンを白星発進といきたかったベガルタ仙台だが、明治安田生命J2リーグ第1節・新潟戦はスコアレスドローで試合終了。長年ボール保持能力を磨いてきた相手に対して押される時間も長かったため、無失点で終えられたことは良かったものの、苦しいなりに勝点3を取れるところまでは到らなかった。

公式記録上のシュート数は仙台が4本、新潟が13本。ただし、実際はDFにブロックされた枠内シュートは記録されないことも多いので、平岡康裕や若狭大志が冷静に食い止めたぶんも加えるとしたらもっと両者のシュート本数の差は開いていただろう。

だが、シュートは何本打ったとしても、ゴールに入らなければ勝利につながらない。そういう点でいえば、13本も打たれても無失点で終えることができたことは仙台にとって大きいといえるし、4本しか打てなくともそのひとつでも決めていれば勝つチャンスがあったともいえる。

では、仙台が苦しいなりにゴールへ近づいた場面は、どのようなものだったか。今回のこのコーナーでは、遠藤康がシュートを放った51分の場面を取りあげたい。

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