【次戦への準備から】明治安田生命J1リーグ第33節・広島戦。どうやって“攻めの姿勢”を解放させるのか
勝つしかない。そのような試合が続く。おそらく最終節まで続く。それほどまでに残留争いは厳しい。だがベガルタ仙台はここ4試合、勝てないでいる。何としても流れを変えなければならない。
福森直也は明治安田生命J1リーグ第32節・大分戦で痛恨の敗戦を喫した後に「まだ終わっていない」と戦う姿勢をいち早く示した一方で「数字ばかり追いかけても結果は出ない。試合ごとの狙いをはっきりさせ、勢いを持って戦わなければ」と、表情を引き締めた。他会場での下位直接対決がどういう結果になるにしても、自分たちが勝たなければ話にならないことは、このチームに関わる全ての者が認識している。神は自らを助くる者を助く。人事を尽くして天命を待つ。今節の相手である広島とは今季の公式戦ここまで3戦で仙台の2勝1分ではあるが、その数字にもまたとらわれてはならない。寧ろ、相手の方が今度こそ借りを返そうと意識して、勢いを持って攻めてくることは想像に難くない。やはり、自分たちがまず勝つしかない。
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