仙蹴塵記

【練習場から】先発をつかんだ蜂須賀孝治主将、残留争いの大一番へ

明治安田生命J1第29節・清水戦での敗戦から立て直しをはかるベガルタ仙台は、3節ぶりのホームゲームである第30節・徳島戦に向けた準備を進めている。ここ2日間はフィジカルトレーニングに続き、高い負荷をかけたなかでの攻撃練習を行うタフなメニューが続く。清水戦や翌日の練習試合・青森戦を通したチーム内の競争もあれば、選手のコンディションや今後の出場停止の可能性も考慮し、誰がどのシステムで出てもチームでの役割を果たせるような練習もあり、次節のメンバー構成はまだ見えてこない。前節を負傷で欠場した富樫敬真らが戻ってきた一方で、今週は痛んで今は大事をとっている選手もいる。当日までにどの選手もコンディションや戦術理解を進めた上で高いレベルの競争をして、チーム力を高めることに期待したい。

(残り 959文字/全文: 1297文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ