ビルドアップの安定とハイプレスの不発【#明治安田生命J2リーグ】第9節 1○0 #徳島ヴォルティス|#ジェフユナイテッド千葉
●互角の試合をなんとか勝ち切る
椿直起が10分に先制。結局、これが決勝点となりました。髙橋壱晟からのロングクロスが小森飛絢を越えて落下したところをハーフボレーできれいにゲット。
内容的には互角でしたね。38分にはPKを取られましたが、GK藤田和輝がチアゴ アウベスのシュートをストップしています。後半にはかなり攻め込まれていて、交代出場の髙田颯也のドリブルには悩まされました。
一方で、前節に続いてビルドアップからサイドを変えての攻め込みが何度も見られました。相手がミドルゾーンにブロックを構えるケースが多かったこともあり、じっくりと組み立てながらロングパスで裏を狙う、品田愛斗を経由してライン間につないでいくなど、攻め込みのアプローチは悪くなかったと思います。
1点で勝てたのは良かったのですが、前節の8ゴールは出来すぎとはいえ、やや心もとない感じは残りました。
●値千金のPKストップ
徳島は「4-4-2」のブロックをミドルゾーンに置いた守備をメインにしていました。千葉は後方ではボールを持てますが、そこからどう前進していくか。
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