中西永輔【#ジェフユナイテッド千葉】思い出の選手たち Vol.3 #JEFUNITED #ジェフ千葉

「背中にジッパーがついていて、それを降ろすと中からアフリカ人が出てきます」

そう言ったら本人は苦笑していましたが、四中工高のチームメイトでもあった小倉隆史さんは激しく同意してくれました。

中西永輔の身体能力はそれぐらい別格でしたね。速くてパワーがあって、説明つかないぐらいバネがあった。運動量も相当でした。1993年のJリーグ開幕からレギュラーで活躍。ポジションはセンターバックが多かったと思いますが、サイドでも起用されていましたし、99年はトップ下でしたからね。

FWの時は得点能力も発揮していて、ゴールの後の宙返りが定番でした。万能といえばそうなのですが、真骨頂はエースキラーとしての能力だったと思います。

1998年のFIFAワールドカップ・フランス大会、日本代表は初出場でした。緒戦の相手はアルゼンチン代表。この時のアルゼンチンは2トップがガブリエルバティストゥータとクラウディオロペスで、バティは秋田豊がマークし、中西がロペスについています。

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