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【レビュー】J2第16節札幌2△2千葉@札幌ド-「長澤和輝・アランダ・山本真希のゲームメイク」(文・西部謙司)

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明治安田生命J2リーグ 第16節
北海道コンサドーレ札幌 2△2 ジェフユナイテッド市原・千葉
http://www.jefunited.co.jp/top/matches/2016/0604/result/

●熱戦の2-2
苦手のドームで2-0とリードしたところまでは完璧でしたが、さすがに首位に立つ札幌も、そのまま帰してくれませんでした。気力体力を振り絞った熱戦は2-2のドロー。今回、所用あって現地に行けなかったのが残念です。

千葉は山本真希を右サイドハーフ(SH)に起用しています。攻撃時には山本がインサイドに入って、長澤和輝、アランダと連係してのパスワークが安定していました。また、多々良敦斗がスペースへ上がれる機会も増えていました。

千葉 先発フォーメーション

エウトン
船山貴之 町田也真人 山本真希
長澤和輝 アランダ
阿部翔平 近藤直也 イジュヨン 多々良敦斗
佐藤優也

先制点は多々良が右サイドで受け、アランダが裏へ走り込んで難しい体勢から折り返し、DFのクリアボールを町田也真人が戻りながらボレーでたたき込みます。ボレーには自信があると本人が言っていた通り、素晴らしい一発でした。

20分にはエウトンが右サイドから競り合いながら強引に折り返し、それがゴール前を抜けてペナルティエリア外にこぼれたところを阿部翔平がダイレクトでズドーン。逆のサイドネットへ突き刺さるゴラッソ。これで2-0とリードを広げました。

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