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★無料記事【試合後コメント】J2第27節千葉1-0徳島@フクダ電子アリーナ – 関塚監督、谷澤、金井(取材:EL GOLAZO)(1,879文字)2015/8/2

関塚 隆監督
2トップというのはずっと考えていました

「(試合を振り返って?)前回の徳島戦(第20節/1●2)では先制しながら、逆転負けを喫していた。今日は何としてもホームで勝ち点3を奪い取ろうという強い気持ちで試合に入りました。システムも2トップに変えながら、全体をコンパクトにして攻守を展開する。そういった意味では選手たちが最後まで粘り強く戦ってくれたなと思います。サポーターの方々もホームでの勝利を待ち望んでいたと思いますので、ここからまたしっかりと一戦一戦を戦っていきたいと思います。(監督が話されたようにFWがある程度引いて、守り切れたことが勝因だと思うのですが、それは暑さを考えられたからでしょうか。それとも、いまの戦力を考えてのことでしょうか?)いまの戦力も考えてですが、2トップというのはずっと考えていました。そういった意味で、この夏場ですけど得点を奪うためには前に人数を掛けていかないといけなかった。また、2トップから守備に入っていく際に、全体のバランスを維持しないといけないので今週はそこを取り組んできた。徳島も2トップでしたので、マッチアップした中での戦いで一つのプランとして考えました。(谷澤選手が今季初ゴールを決めました。球際でも強さを発揮し、攻守に渡って貢献したと思うのですが、今日の彼の評価を教えて下さい?)井出(遥也も)そうですが、この暑さの中で非常に良いポジションを取りながら攻守に渡ってプレーしてくれたなと思います。そして、彼自身も得点を非常に待ち望んでいたので、得点を挙げられて良かったと思う。ここから、さらに得点に絡むプレーを続けていってほしいと思います」

MF 8 谷澤 達也
(俺たちジェフは)何を言っているか分からないと言われた(笑)

「(ゴールの場面を振り返って?)大体、いつもはクロスに行く場面だったのですが(シュートへの)フィーリングが強かった。瞬間的にシュートしか見えていなかったですね。(守備でも頑張っていましたが?)簡単なミスが多かったですけど、暑いからこそシンプルにやる判断のスピードをもっと上げていかないと苦しいかなと思う。相手が本当にもっと上位のチームになってくると隙を見逃してこないと思うので、マイボールの時間をもっと有効的に使っていきたい。(ペチュニクと森本の2トップでしたが?)モリ(森本)が入ることによって、前線へのルーズボールとかでもタメができる。ここ最近はそれが全部相手ボールになっていたのですが、モリが1テンポ作ることによって、いつものジェフに戻れるようになったのかなと思います。(今日の組み合わせが開幕当初の好調時のメンバーでした。良いイメージがあったのではないでしょうか?)本当にモリが入って生まれる1テンポは大事だと思う。本当にここ最近モリがいなかったので、その存在感が出たのかなと感じますね。(ようやくゴールを上げて肩の荷が降りたのではないでしょうか?)やっと落ち着きましたね。チームとしても、勝てていなかったのでここは踏ん張りどころだった。(『俺たちジェフ』、気持ち良かったんじゃないですか?)何言っているか分からないと言われましたけど笑。(いつもいじられていた水野選手には何て言われましたか?)『もう次だから。今日は終わったから』と言われました」

DF 13 金井 貢史
(谷澤の得点は)みんなが待ち望んでいたゴールでもあった

「(谷澤選手の得点は)みんなが待ち望んでいたゴールでもあったので、これでチームは勢いに乗れたならいいなと思う。次につなげていきたい。(谷澤のことを無得点だと)ずっといじっていたので、ヤザ(谷澤選手)さんもちょっとこれで安心すると思う。絶対入るとは思っていましたし。ヤザさんらしいシュートが入って良かった。絶対に勝たないといけない試合でもあったので。(水野)晃樹さんが決めたときも勝てなかったように、決めて欲しい選手が決めたときに勝利につながらなかった。初ゴールの選手が出たときに1−0で勝ち切れて、本当に勢いに乗れると思う。来週のC大阪戦に向けて努力をしていきたい。(前線の組み合わせが好調時のメンバーでしたが、守備の部分で後ろから見ていてどうでしたか?)モリくん(森本)が入るとファーストDFの迫力がすごいし、コースを限定してくれる。(オナイウ)アドの良さももちろんあるけど、モリくんも良さを出してくれた。ネイツ(ペチュニク)も頑張ってくれたので、前線の守備は助かっている。なので、守備は(失点)ゼロに抑えて、前線が得点を取った。1−0で勝てて良かった」

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