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【レビュー】J2第11節千葉3-0横浜FC@フクアリ「千葉らしいプレーで勝利。相手は憤懣やるかたなし?」(文・西部謙司)2,956字 2015/5/4

●判定も味方して快勝

 試合終了後、横浜FCのサポーターからは「くそ審判!」の連呼。千葉の1点目は金井貢史のヘディングシュートでしたが、町田也真人がGKと接触していてファウルのようにも見えました。2点目は、中村太亮のFKからの得点ですが、その前に谷澤達也がワンツーで突破しかけたところを市村篤司が腕をからめて倒しイエローカード、2枚目だったので退場となります。谷澤へのファウルはそんなに酷い感じもしなかったので、ちょっと気の毒ではありました。

 横浜FC側からみれば判定に憤懣やる方なしでしょうが、千葉が判定のおかげで勝てたのかというとそうでもないと思います。ほとんど決定機は作らせていませんし、前半も押し気味に進めていましたからね。全体に千葉“らしい”プレーが出来ていました。
  

●スローインの工夫からCK→先制

千葉 先発フォーメーション

[4-2-3-1]
ネイツ
谷澤 町田 井出
佐藤健 パウリーニョ
中村 大岩 キム 金井
高木

(残り 2496文字/全文: 2896文字)

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