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【レビュー】J2第19節千葉1-1横浜FC J2第20節徳島1-2千葉「疲労の溜まる夏場は新しい戦力が必要。心強い大塚と伊藤の台頭」(2013/6/28)

まとめます

 コンフェデレーションズカップの取材から戻りました。留守中にJ2は2節を消化していまして、今回は遅ればせながらざっくりと2試合ぶんの感想をまとめます。

 全体的にはけっこういい出来ではないかという印象です。コンフェデに目が慣れた状態でJ2のゲームを見たらどうなんだろうと思っていましたが、なかなかどうして、千葉のパスワークのリズムやテンポは遜色ないどころか「おっ」という瞬間も何度かあったぐらいです。向こうではコンフェデのほかにも親善試合をテレビで放映していて、コリンチャンスなどのゲームも見ましたが、正直そんなに見劣りしませんよJ2。レベルアップしているんだなと実感しました。

兵働と谷澤と高橋

 兵働昭弘の右、田中佑昌の左、そして谷澤達也のトップ下で固まってきた2列目が変化したのは、第18節の神戸戦でした。その後の2試合も流れを継承しています。兵働の右は同じですが、谷澤が左へ移行、田中がケンペスと2トップを組む形になりました。さらに第20節の徳島戦では田中に代わって大塚翔平が先発起用されています。

(残り 1551文字/全文: 2003文字)

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