残留へ向けて。岩手に必要な10のコト<後編>【いわてグルージャ盛岡】
クラブ史上初となるJ2という舞台での船路もいよいよラスト9試合。
船長である秋田監督、そしてそのクルーたちは未体験の荒波に飲まれ、思い描いていたような航海ができていないのがここまでの戦いといえるだろう。
強力な大砲を積んだ最新鋭の船を持っていたり、巧みな航海術を持つ操舵手がいたり、兵法に長けた参謀がいたりと、レースの相手はわずかな隙も見逃してくれない猛者ばかり。それでも針路はブレず、手には一振りの刀、心には強い気持ち一つを携えて、良くも悪くもひとつのことをやり遂げる姿勢を貫き通している。
その信念が結果として成就するかどうか。残留圏でシーズンをフィニッシュするという目的地にたどり着けるかどうか。
残り試合が1/4を切った最終盤を前に、前回に引き続き、残留するために必要な10のコトをまとめたい。
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