2022年02月18日 10時22分　
カテゴリ： Interview＆Column

2022シーズンのチーム編成、第7弾。

今回はシャドー・FWについて考察する。

メンバーは以下のとおり。（）内は現時点での年齢と前所属チーム。☆印がＦＷ。

＜契約更新＞

ブレンネル（23）☆

韓勇太（25）☆

山川廉（23）☆

色摩雄貴（23）

モレラト（27）

中野雅臣（25）

武田拓真（26）

＜完全移籍＞

キム・ジョンミン（29、抱川）☆

和田昌士（24、相模原）

中村充孝（31、山形）

鈴木魁人（22、東京学芸大）

桐蒼太（22、立教大）

上笹貫剣（22、パシフィック大）

人材豊富なシャドーはスタメン争いの最激戦区

期限付き移籍から完全移籍に切り替わった和田昌士を含めると、昨季から6人が残留した。同ポジションからは西田恵（宮崎）、嫁阪翔太（奈良クラブ）が抜けたものの、大卒ルーキーの3人に加え、唯一のベテランとなる中村充孝も補強。10人で二つの椅子を争うという、チーム内ではポジション争いの最激戦区となる。

ハードワークに非常に重きを置く岩手では、およそ60分を境にシャドーのスタメンとサブが交代する。今季も５人交代制が採用されるため、１試合に４人の出場が見込まれるが、それぞれ明確な個性があり、相手や組み合わせに応じてチョイスできるのはうれしい悲鳴だろう。とはいえ、秋田豊監督は序列や過去の成果にとらわれず、その週状態の良い選手を使うという起用方法を貫徹しているだけに、メンバー入りを勝ち取るためには、自身のパフォーマンスをトレーニングからしっかり発揮する必要がある。

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