「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

残り7試合。佳境を迎えたチームの怪我人状況/【練習レポート】

体調不良者が続出する嫌な流れは落ち着き、火の車だったSBのポジションも選手が揃うようになった。

C大阪戦では、疲労が見え始めた広瀬陸斗に変わって須貝英大が入ったことが、試合を無失点で終えられたポイントとなった。スピードに優れるカピシャーバや80分に投入された新井晴樹にサイドを蹂躙されていたら、最後まで守り切れたかわからない。目立たなかったかもしれないが、須貝が「絶対に1対1に負けないことが売り」という特長をしっかり発揮したことは、チームの勝利に大いに貢献した。だからこそ、岩政大樹監督も試合後のコメントで昌子源や土居聖真と並んで彼の名前を挙げたのだろう。

小さな怪我を負っていた選手も復帰しており、名古新太郎とクォン・スンテもチームに合流している。残る怪我人は師岡柊生のみになった。

 

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