3月までの通信簿。選手たちのパフォーマンス評価/【練習レポート】
1月、2月、3月とほぼ3ヶ月間チームの動向を見続けてくると、選手たちが見せるパフォーマンスや個性もだいぶ把握できるようになった。ヴィッセル神戸の酒井高徳にコロナウイルスの陽性反応が出てしまったため、J1は5月9日から再開するという青写真がどれほど実現可能なものなのかわからなくなってきたが、ひとまず現時点での選手のパフォーマンスを振り返ってみたい。
【GK】
GKは依然としてクォン・スンテが最高の評価を受けている。練習を見ていても瞬発力は誰がどう見ても一級品だ。彼のセービング能力を活用しない訳にはいかないだろう。ただ、その他の3人もいい動きを見せている。先日の栃木SCとの練習試合では曽ヶ端準と山田大樹がピッチに立ったが、二人ともいいパフォーマンスだった。曽ヶ端の3つのセーブはいずれも手足を伸ばせば届く範囲のシュートだったが、最後まで先に動かず我慢した末のセービングだった。
いい意味で驚きを与えてくれたのは山田だ。
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