大岩剛監督「サポーターの皆さんには非常に申し訳ない気持ちでいますし、責任を痛感しています」/【コメント】明治安田生命J1リーグ第33節 ヴィッセル神戸戦
■大岩剛監督
こういう自分たちがホームで戦う今シーズン最後の試合ということで、たくさんのサポーターの方が来て下さっていたんですけど、特に前半は不甲斐ない内容で始まってしまったので、そこはとても悔いが残っています。当然、1点返してから勢いはあったんですけど、そういうところで少し前掛かりになりすぎている結果が、追加点を与える状態になったのかなと非常に反省しています。サポーターの皆さんには非常に申し訳ない気持ちでいますし、責任を痛感しています。ただ、しっかりリーグ戦を残り1試合戦うこと、少しでも上の順位で終わるということ、あと天皇杯がまだ残っていますので、そのためにしっかりと自分たちの立ち位置を考える、立ち振る舞いを考えるということを選手たちに話してきました。次につながる、つながらない以前の悔しい試合でしたけど、しっかりと気持ちを次の最終戦に持っていきたいと思います。
――後半、攻勢に出ましたけれども、土居選手の得点以外ゴールを割ることができませんでした。今日に限らずここ数試合ゴール数が伸び悩んでいる印象ですが、その原因はどのようなところにあるとお考えでしょうか?
当然、選手たちにチームとしてのやり方はシーズンを通してやってきているので、そのプラスαを選手に落とし込んでいるんですけど、そういうところが少しずつタイミングが合わなかったり、パスがずれたり、そういうところの自信と言いますか、得点を取れないというところと合わないというところが、少しずつ出てしまったのかな、という風に感じています。それは当然、こちら側からの力不足だと感じていますし、ただ選手たちはアクションを起こそうとしてくれています。それを前提として、コンビネーションの質を上げたり、シュートの質を上げたり、得点を奪うための道筋をしっかり付けてあげたいなと思います。
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