「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

レヴィー・クルピ監督「内容のよくないゲームとなってしまいました」/★無料記事★明治安田生命J1リーグ第2節 ガンバ大阪戦

■レヴィー・クルピ監督

内容のよくないゲームとなってしまいました。ガンバとして目指すサッカーを考えれば、まだまだチームのバランスを取っていくのに、今後もう少し時間がかかるのかなと思っています。ただ、まずはそういう現状をしっかり受け止めて、一歩一歩着実に成長していかなければならないと思っています。

 

――ボランチの構成を変えましたが?

中盤のバランスを取るところはいま一番の課題だと思います。それは昨年までいた井手口選手、あるいは今日いなかった今野選手、彼らがいないことを考えなければチームのベースがまだできていない。そのなかで若い選手を起用している状態です。ただ、この連敗という結果に対して彼らに責任があるわけではありません。チームを作り上げていく段階で模索している私に結果の責任はすべてあります。これは皆さんの前ではっきりお伝えしておきたいと思います。

 

――交代した3人の選手は試合経験の少ない10代の選手でしたが?

中盤から前にかけての攻撃力をあげたい意図がありました。彼らは若い選手ではありますが、公式戦でどれだけできるのか、練習では当然見ていますが、公式戦でのパフォーマンスを見て今後も起用できる選手なのかどうなのか、そういったところを見たいと思いました。選手の入れ替えが多いなかでは選手にも負担がかかり、そういった責任はすべて私にあります。しかしながら、そういった見極めを繰り返しながらチームを成長させていかなければならないと思っています。

 

 

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