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☆無料記事☆大岩剛監督「その姿勢を次のゲームに活かそうという話をいましてきました」/【コメント】明治安田生命J1リーグ第30節 浦和レッズ戦

■大岩剛監督

結果的に残念なゲームになってしまったんですけど、選手たちは非常によく最後まで勝ちを諦めずに走ってくれた、戦ってくれた。その姿勢を次のゲームに活かそうという話をいましてきました。当然、アウェイの中でいろんなシチュエーションを想定していたんですけれど、最後の3失点目については絶対にあってはいけない失点だと思います。今後に繋げる意味でもしっかり反省して、次のゲームに活かしたいと感じました。

 

-- 川崎の結果いかんによっては優勝が厳しくなりますそうなった場合、今後のリーグ戦をどのように戦っていくでしょうか?

その結果が出てから考えたいと思います。まだ諦めていませんので過程の話よりもしっかりと前を向いて、自分たちの次のゲームについてしっかり準備したいと思います。

 

-- 今日の前半は相手が猛攻を仕掛けるなか耐えていた。水原戦に向けていいシミュレーションになったのではないでしょうか?

シミュレーションというよりもああいう入りになるであろうという想定の中で、選手たちが少しずつ修正をかけて、自分たちの得点に、いいカウンターからの得点につなげたと思います。ああいうところは選手を非常に評価するところではあると思いますし、 前半始まってからのすぐのピンチから少しずつ修正したところは、当然、次のゲームにありえる状況だと思いますので、そういう部分では選手の修正力ということは非常に評価しています。

 

--怪我人がおり、出場停止もいるという苦しい中でスタメンの選手を選ぶにあたって重視したこと、交代を含めてどういう風にメンバーを考えたのでしょうか?

当然、浦和戦のアウェイということで起こりうる全てのことを想定して先発メンバーを選びました。交代選手も含めてです。それは当然、このゲームプラス次のゲームに向けて、怪我人が多い中で使える選手を組み合わせていくか、そういうのをしっかり考えて今日は送り出しました。

 

-- 昌子選手のプレーの評価と最後のプレーで痛めてしまったと思います。水原戦では大丈夫でしょうか?

昌子も含め小笠原ら、怪我明けの選手にトレーニングをなかなか行えない中でコンディションを上げなければいけません。当然そういうことを踏まえながら、今日はしっかりコミュニケーションを取った上で送り出しました。昌子の怪我のことですけれども、まだはっきり出ていないので明日には怪我の状況が把握できると思います。当然、彼はチームの中心ですし、出場できることが可能であれば、しっかり見極めた上で自信を持って送り出せるようにしたいと思います。

 

 

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