「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

☆無料記事☆【コメント】石井正忠監督「残り5試合全部勝って終わろうと、選手を送り出したんですけど、その気持ちを前面に出して戦ってくれた」/明治安田生命J1リーグ2ndステージ第13節 ヴィッセル神戸戦(2015.10.03)

■石井正忠監督(鹿島):

今日は非常にグランドが悪いなかでのサッカーになったので、お互いこういう形のサッカーになると思っていました。思ったよりグランドが悪かったので、そこは選手が割り切ってシンプルに前線にボールを運んで、そこを起点にして攻撃する形をしてくれたので、その辺がよかったんじゃないかと思います。リーグ戦、残り5試合全部勝って終わろうと、選手を送り出したんですけど、しっかりその気持ちを前面に出して戦ってくれたと思います。最終的に失点0で終わったことも非常によかったと思います。あとは、アウェイの試合でしたけれど、アントラーズのサポーターがたくさん応援に来てくれたので、その人たちにも勝利を贈ることができたのはよかったと思います。

 

――グランドのことですが、割り切ってシンプルに、というのは監督が指示されたのでしょうか、それとも選手からだったのでしょうか?

それは二つ同じだと思います。私の方からも試合に出る前から言いましたし、僕自身はピッチに出ていなかったので、ウォーミングアップが終わったあとに選手がそれぞれそういう形で話していたので、それだったらシンプルにやっていこうという形を言いました。あとは選手たちの判断で、どこから攻撃すればいいのかは選手たちでやってくれたと思います。

 

 

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ