「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【コメント】FW18赤﨑秀平「試合に出られない時期、スタンドからゲームを見ていたのは大切な経験になった」/明治安田生命J1リーグ1stステージ第13節 松本山雅戦(2015.05.30)

MF7 カイオ

――シュートに行くのはどのあたりから決めていましたか?

あの場面に行く前に、前に残っていたのでもしボールを奪ったら相手と11をつくれることはわかっていました。その状況のなかでジネイからパスを受けたので、これは最後までやり切るプレーをする、ゴールまで行ってプレーを終わらせるということをボールを持った時点から考えて入りました。そのときに、夢生が自分の横を走り抜けていったので、夢生がどういう動きをするのかまず待ってから、自分は最後までやり切ろうと思いました。夢生の動きでDFも少しつられたので、内側に切り返したところで相手DFがずれました。それでもうシュートを打つしかないと思ったので足を振り抜きゴールを決めることができました。あのゴールは50%は夢生のゴールだと思います。

――決めたあと、セレーゾと合図を送り合っていましたが?

監督からはつねにボールを持ったときに11の状況が生まれていたら、自分から積極的に仕掛けていくということを言われていましたので、あの場面では積極的にプレーしました。サッカーと言うものはみんなで一つに結束して戦うスポーツです。勝つときはみんなで勝つ、負けるときはみんなで負ける。ですけど、今日は自分のゴールでみんなが一つにまとまって勝つことができたのでそれがなにより嬉しいです。

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