【レビュー】なぜ清水を無失点に抑えることができたのか?/ ヤマザキナビスコカップ第7節 清水エスパルス戦(2014.6.4)
先発メンバーに赤﨑秀平が名前を連ねた時点でゴールが入る確信はあった。やはり土居聖真とのコンビネーションはすばらしく、ボランチとCBが強固な連携で守るチームでなければ完封するのは難しいことを今回も証明した。あとはいかにして守るか。点の取り合いも覚悟した試合前だったが、終わってみれば3-0。序盤以外、清水がチャンスを掴むことはほとんどなかった。
理由としては、本職のセンターFWではない石毛秀樹がそのポジションに入ったことがあげられる。植田直通が課題とするのは駆け引きの部分。クロスボールに対して直線的な速さでゴール前に入ろうとする石毛を見逃すほど、植田も能力に劣っているわけではない。スピード勝負なら敵ではなかった。
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