【プレイヤーズファイル】まだ、完璧なセンターバックとは言えない / DF5 青木剛
この1年は青木剛の底知れない能力の高さを思い知る1年だった。昨季からセンターバックに取り組んできたが、付け焼き刃での対応が目に付くところがあった。しかし、今季は守備の要として堂々とプレーしたと評価できるだろう。トニーニョ・セレーゾも「うちの守備の部分でチームがいろんな意味で耐え切れているのは青木の存在があったから。パワーとスピードがチームを救ってくれた」と賛辞を送る。31歳になって新しいポジションに取り組み、J1のトップクラブのレギュラーとなるパフォーマンスを見せるということは並大抵のことではない。鹿島のなかでは永遠のいじられキャラの青木だが、アスリートとしての能力の高さをまざまざと見せつけた。
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